バチバチは中学生じゃない
結構重大なミスして修正したんですけどまだ多分誰も見てないのでセーフということで
「俺はヒーロー、電磁マン!!悪魔なお前は俺が倒す!!!」
電磁マンは、仁王立ちしてそう叫んだ。
「…………」
倒す、と言われたけど、何もしてこないな。かっこつけたかっただけかな。
「……いや名乗れよ!」
「え?」
「今の流れはさぁ!そうか、俺はナニナニ、世界を破壊する男だ。手始めに、お前を殺すとしよう!みたいに名乗る流れじゃん!!だからお前も名乗れのよ!!!」
そう言われても名乗るような名前なんてないしな。……まぁ、それでいくか。
「ぼくに名乗るほどの名前はないよ。でもまぁ、どうしてもと言うのなら、無言"しじま"とでも呼べばいいさ」
「そうか!シジマ!!お前の野望はこの俺が阻止してやる!!いっくぜぇぇぇッ!!!」
電磁マンは、腰を低くし拳を握りしめた。これは、どこを狙うのかな。目線は……心臓か。電気ショックで心臓を止める、そんなところかな。
「雷光、一閃!!!」
「ガキン」
突撃してきた。でもまぁ予め心臓は服の中のハサミでガードして防げたし、そんなでもないかな。
「クソッ、服ん中に鎧でも着てんのか!!んならしょうがねぇ、おい!ここの電気、ちっと借りるぜ!!」
「えっ、あ、あぁ!好きにしろ!!」
部屋の端で見物してた指示出し男は唐突に声をかけられ、少し反応が遅かったけど、返事をしたときには既に電磁マンは壁に手を突っ込んで電線のようなものを掴んでいた。電線ってことはここは北往生市じゃないのかな。
そして、電磁マンの掴んだ電線は、バチバチと音を鳴らし、電磁マンの纏っている黄色い全身タイツは紫色に変化していた。
「こうなった俺にはもう誰も追いつけねぇぜ、覚悟しな!紫電、一閃!!!」
電磁マンの拳は、ハサミを貫通し、ぼくの心臓を握り、心臓は鼓動を止めた。
ぼくくん、いや、無言くんは効果音を口に出して言うのが癖なようです。




