表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
エンドレスエンド  作者: kaxali
紫電一閃/死電一戦
21/88

虚無キョムきょーむ

 今日もまた、目が覚めた。まだぼくは死んでいないらしい。世界も滅んでいないらしい。まぁ、どうだっていい。


 ドアを叩く音が聞こえる。誰か来たのだろうか、それとも風邪が叩いているだけなのか。まぁ、どうだっていい。


 腹が減った。気が付いたら12時を回っていたようだ。これも、どうだっていい。が、この体はぼく一人のものではないし。仕方ない、飯を食べよう。でも食べるものがない、外に探しに行くか。


 玄関を開けると、誰かがいた。


「おいお前!なんで何度もノックしたり大声で呼んだりしたのになんの反応もしないんだよ!!!」


 見知らぬ男が何やら訳のわからないことを言っている。どうだっていいな。


「おい無視すんなよ!ってか人が話してんだから人の目見ろよ!!」


 ぼくの頭を掴んで無理矢理目を合わせてきたが、まぁどうだっていい。


 どうせいつものようになるだけだ。


「ほら、ひとのめ、みて、は、な、ぇ……」


 男から力が抜けて、ぼくの頭は解放された。


 いつもそうだ。ぼくの目を見た人はいつもこうなる。まぁ、どうだっていい。そうだな、どうだっていい。


 誰が死のうと生きようと、ぼくが死のうと生きようと、別にそんなの、どうだっていい。

コイツ全然喋らん。無気力とかもうそういう次元を超えてら

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ