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虚無キョムきょーむ
今日もまた、目が覚めた。まだぼくは死んでいないらしい。世界も滅んでいないらしい。まぁ、どうだっていい。
ドアを叩く音が聞こえる。誰か来たのだろうか、それとも風邪が叩いているだけなのか。まぁ、どうだっていい。
腹が減った。気が付いたら12時を回っていたようだ。これも、どうだっていい。が、この体はぼく一人のものではないし。仕方ない、飯を食べよう。でも食べるものがない、外に探しに行くか。
玄関を開けると、誰かがいた。
「おいお前!なんで何度もノックしたり大声で呼んだりしたのになんの反応もしないんだよ!!!」
見知らぬ男が何やら訳のわからないことを言っている。どうだっていいな。
「おい無視すんなよ!ってか人が話してんだから人の目見ろよ!!」
ぼくの頭を掴んで無理矢理目を合わせてきたが、まぁどうだっていい。
どうせいつものようになるだけだ。
「ほら、ひとのめ、みて、は、な、ぇ……」
男から力が抜けて、ぼくの頭は解放された。
いつもそうだ。ぼくの目を見た人はいつもこうなる。まぁ、どうだっていい。そうだな、どうだっていい。
誰が死のうと生きようと、ぼくが死のうと生きようと、別にそんなの、どうだっていい。
コイツ全然喋らん。無気力とかもうそういう次元を超えてら




