武闘派作家の取材記録〜悲劇の虚構救者〜

落ちぶれた武闘派作家・ハンクの武器はペン。
書いた小説で現実の結末を書き換える――その力の名は「デウス・エクス・マキナ（機械仕掛けの神）」。

魔法が失われ、科学が芽吹き始めた異世界を舞台に、
助手ハーヴェと共に調査しながら、各地で起きる事件や対立に巻き込まれていく。
時に戦い、書き、説き伏せ、救えない物語をハッピーエンドへと導く。

「事実を虚構する作家の冒険譚」

この世界にはかつて勇者と魔法、二大宗教が存在したが、今は伝承と痕跡のみ。
この物語はいづれ、忘れられた「勇者の真実」追う。その過程、忘れられた歴史と人間の本質を作家は暴いていく。

今のところ
１章「天文台の聖女」
２章「王道より出でた囚人」
３章「魔海を渡す方舟」
まで構想しています。

推理×バトル×メタフィクション？！
異能力を使ったバトルもありますが、派手なバトルではなく、心理戦や寓話的対立が中心です。
主人公の異能力は概念系でとても強力ですが、その分制約や条件が厳しいです。主人公は切り札として、作中で発動の条件を整えます。
ただし、制約や主人公の理念故、異能力を使わない場面も多くあります。
そんな物語を書きます