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Midnight・Highway

 どうにか全員分料理を作り終え、死んでる奴らはザオリクしてから飯を食わせて、家から追い出す

 「一旦終わった・・・、少し寝たい・・・」

 頭を抑えながらフラフラとした足取りでベットに向かうが・・・

 「・・・・・・・・・助けて・・・」

 ベットには未亜姉と優愛がいるのはギリギリ理解できる。

 でも、なんで

 「なんで神里が混じってんだよ!なにがあったの?あの短い数時間の間に一体何があったら、そこまで仲良くなれるの?」

 「「「ライバルだけど、同じ目標がある同士仲良くなれる」」」

 生きててこれほどまでに、意識を自ら手放したいと思ったことは無いと思う。

 「お願いだから、昨日から色々と続きまくって心身共にボロボロだから、邪魔しないで休ませて、夜になったら極めて安全性は低いドライブに連れてってあげるから。」

 みんな目がキラキラしてる気がするけど、ベットからどいてくれたので生あたたくなったベットに倒れ込み、意識を闇の中に落とした。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 「・・き・・・」

 ・・・誰かに呼ばれてる?

 「・い・・ん・・て」

 体が揺すられてる?

 「お・・いと・スしちゃうぞ」

 「うぅん・・・もうちょい、寝かせて」

 「早く起きないと、キスしちゃうぞ☆」

 顔面のガードを最優先に半覚醒だった頭を無理やり覚醒させ、未亜姉の姿を探す。

 「さっき一番最後に聞こえた声は未亜姉だな、人が気持ちよく寝てるときになんて脅迫しやがる。」

 「お~、お兄ちゃん見事に飛び起きたね。」

 警戒モードはレッド、いつ目標がどんな行動に出てきても対処できるようにする。

 「ひどいなぁ~至は、せっかくお姉ちゃんが優しく起こしてあげようかと重たのに」

 「あんたは冗談抜きで狙ってきてるくせに何を言うか、本当に恐怖なんだからな」

 距離をとりできるだけ身の安全を確保する。

 「・・・崎谷、もう夜だから約束・・」

 帰ってねーのかよ、俺が寝てる間ずっと家に帰らずうちにいたのかよ神里。

 「神里さんまだいらしたので?」

 「・・・ドライブ楽しみ」

 話聞いてねぇー

 「夕食食べてからね、準備するから」

 昼に買ってきた材料で4人分の夕食を作り始めた

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 夕食を食べ終えて、地下駐車場に停めてあるGTRに全員で乗る。

 「さてと、じゃあ途中で邪魔が入らない限り夜景を楽しめるドライブにレッツゴー」

 首都高速は夜景がきれいだからねー、走ってて楽しいのよ

 ・・・たまに走り屋まがいが迷惑走行してるって、連絡入って潰しにかかるけど、全力出しても通常よりは減音出来てうるさくない・・・と思う。

 「急に連絡入って全力走行するってなったら耳ふさいどいてね、慣れてないとすっごいうるさいと思うから。」

 「・・・車?」

 「イェース、いくら減音改造したとはいえ、全力出せばそんなのほとんど関係ないからねぇ」

 全員乗ったのを確認してからシートベルトを締めて、キーを回しエンジンをかける。

 「それじゃあ何があるかわからない、夜の首都高夜景ドライブにシュッパーツ」

 「「オー!」」

 「・・・オー・・」

 

 首都高に入り上野から池袋あたりを走ろうかと思っていたら、予想通り所属不明明らかに、普通に走ってるだけじゃない車に付けられていた。

 「やべっえなぁ、まさか、こんな時まで来るとは思っていなかったわけじゃねえけどまじでくるとはな」

 「え?なになに、やばいの?」

 「下手したら、みんな揃って棺桶がこの車になる」

 あまり直接的な表現をしないように気をつけて言ったつもりだったが、余計に恐怖を煽る結果となってしまって

 「至大丈夫だよ、お姉ちゃん至と一緒に死ねるのなら本望だから。」

 「・・・崎谷のお姉さん大丈夫?」

 「大丈夫じゃないよ、やだよ、私はお兄ちゃんともっと長い時間生きたいんだから」

 どうやらこっちも平気じゃないみたいでした。

 とりあえずインカムをつけて、携帯経由で大類に電話をつなぐ

 「ん?どうした崎谷、こんな時間に電話なんかかけてきやがって。」

 「ちょっとね・・・首都高走ってたら・・」

 「おいおいどうしたよ、まさか、なんかにつけられてんのか?」

 「多分な、まだパンピーか蛇かわわからない、こっちも公道だから迂闊に手が出せん。

できればこのまま逃げたい」

 今はまだこちらから手を出すわけにはいかない。

 「こんな時間にめんどくさいもん持ってきやがったなぁ、この貸しはかなり高いぞ」

 「悪いな、俺以外の人命がかかってるもんでね」

 「ん?誰か乗せてんのか」

 あれ?昼間は心が折れてた奴が食いついた。

 「姉貴と妹と神里」

 「総量今何キロあるかわからねえけど、これだけは言っておく、今お前すっごい不利だからな」

 何やってんだこいつみたいな言い方だが、不利な状況なのは仕方ない、後はつけてるのが気のせいで済むか、蛇だとしてもこの車に積んでいる火力でどうにかなるか。

「もしもの時はパンピーに迷惑でもグレネードぶち込んで殺る」

 夜の首都高で楽しいはずのドライブからスリリングなデスマッチレースに早変わりだ。

 


色々ありますが、不定期で更新していきたいと思っています。

頑張っていくのでどうかよろしくお願いします

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