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カオスな状況での作戦会議Ⅱ

===マンション・崎谷至自室===

 「ちくしょう・・・流石にひどい、化物の集まりだからってこの扱いはひどすぎるぜ。」

 まさかの大将からの丸投げをくらって、今回の件に巻き込まれたメンバーは流石にこれにはきいたのか、多かれ少なかれダメージを受けていた。

 「どうすんだよ、私総隊長の顔なんて知らないよ。」

 「気にすんな、初めからお前には期待してないから」

しかし、実際問題この状況は不利すぎる。

 ハンドガンしか持っていない状況で、スナイパー相手にする時並みに不利だ。

 向こうはこっちがわかるが、こっちは向こうがわからない、いつトリガーを絞られるか。

 「どうすんだ?崎谷、このまま殺されるのを待てばいいのか?」

 こちらの、チームワーク現状は絶望的なため狙われたら、一発で壊滅的な被害を被ることになる。

そして、俺のメイン武器の刀は直したのに、ナイフを切り落としたら、ご臨終だ銃よりも刀の方が使い慣れてるから、ここで使えなくなるのは痛い。

 「ちょっと、みんな落ち着いて、一番命狙われてる人責めたってどうにもならないって」

 長瀬が大海をなだめに入ってくれるのはありがたい、ここで、一回チームワークを回復させておけばもしもの時に対応しやすい。

 「ねぇ、大海くんだっけ?家の至のせいにするとはいい度胸してるじゃない。」

 「え?崎谷のお姉さん、やだなぁ、そんなつもりで言ったわけじゃないですよ。」

 「未亜姉やめてくれ、めんどくさいことになるし、そこのバカ顔がニヤけてるし。」

 「うらやま・・・じゃなくて、大海くんそろそろ落ち着こうよ」

 長瀬がみんなにジト目で睨まれた。

 「流石変態紳士だな、長瀬おまえのおかげでみんなの心が一つになったよ。」

 どうにか初めの重要な問題は解決?した。あとは・・・

 「俺の新しい刀の調達と、戦力強化か・・・」

 「あれ、お前昨日直してなかったっけ?」

 「直したもので居合やって、ナイフ切り落としたら、一発でダメんなった」

 「なんなら、安く売ろっか?」

 「やめとく、既製品は使いづらいから、くせに合わせて重心を手元に合わして作るようにしてるし、切れ味があんましよくない。」

 実際始めの頃既製品使ってたけど、すぐにボロくなるし全体が重たいから、振りづらかった。

 「その代わり、ルガーの弾頭と薬莢とパウダー卸してくれ、ダブルを量産する」

 「いいけど、気をつけろよ下手したら、お前が事故って死ぬぞ」

 これで、サブはカスタムできるとして、あとはメインをどうするか・・・・

 「おぉ、お姉ちゃんお兄ちゃんが珍しく真面目に話をし始めた。」

 「優愛、当たり前だろこちとら命かかってるんだ、ここで抜いたら死んじまうよ。」

 刀をどうしようか悩んでいると、神里と目があった。

 「・・・刃物だったら、家で探してこよっか?」

 「いやいや、あんたのメイン刀じゃなくて大剣じゃん、そんなの俺振り回せないんですけど・・・」

 「・・・大丈夫、お父さんとかお爺ちゃんとかが使ってたやつとかならあると思う。」

 ・・・不安だ、限りなく不安だ。

 武器がどうとかそんなんじゃなく、他人の使ってたものを使うってのが一番の不安要素だ、自分で作って始めて使うものだったら、信頼できるがそれ以外メーガーが作ったものでなければ、最低でも1%の不安がぬぐいきれない。

 「・・・心配しなくても平気、二人共腕は確かだし、まだ使ってない奴をもらってくる。」

 「・・・・・それじゃあ、お願いします。」

 一応メインも確保?あとは、作戦か・・・・

 「どうしますかねぇ、下手に動けないんだよね。バラバラだと対応ができないし、だからといって動かないと、向こうも攻めてこないし・・・こういう戦い方したことないから、俺全然わかんね、誰か意見を求む」

 「お前と流井を囮にしたら一発でかかると思うだが・・・・・」

 「「却下」」

 「ハハだろうね。でも、死にたくないし危なすぎる主に俺たちメインターゲットの俺たち二人」

 「大海、お前それは遠まわしに死ねと言ってるだろ」

 俺も流井も大海を睨む

 「でも、一番向こうも狙っている二人が一緒にいると餌にかかるんじゃない?」

 「そうは言っても桐木さん、その作戦はあまりにもリスクが高いしリターンが少ない気がする」

 「それはあなた達だけでしょ、全体的に見たらリターンは大きいわ」

 確かに犠牲が自分+αで済むのなら最小限にとどめておきたい

 「それに、釣り餌が生きて帰って来れるわけ無いでしょ」

 「お前それがなければ、危うく俺信じかけてたわ・・・」

 「なかなかすごい人たちと友達やってるのね至って・・・」

 「友達?違うよ未亜姉」

 「「「「利用できる奴は使って使えなくなったら捨てる関係だ(よ)」」」」

 「哀れにも死ぬかもしれないって、おい、お前らの共通意識どうなってんの、せっかく人がない頭ひねって作戦考えてるのにその扱いって。」

 流石。流石殺人専門の化物汚い。

 「この人たちのこと見捨てて、自分の命を守ったほうが得じゃないお兄ちゃん?」

 ・・・・どうしよう、本当にこいつら見捨てて、どっかに隠れようかな。

そっちのほうが安全そうだし、何より楽だし。


 友達?使い捨ての駒

すみません。先月は色々と作者が忙しかったため投稿できませんでした。

これからは頑張って投稿していきます。

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