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再開

 自宅のマンションのガレージにバイクをしまい、管理人室横の玄関から入ったところで管理人のじいさんに声をかけられた。

 「おぉ崎谷くんちょうどいいところに帰ってきた、君に届け物なんだけど重くて運べそうにないから持って行ってくれないか。」

 「俺に届け物?どこからってなってますか?」

 管理人は部屋から出てきて、ドアの横にあった1メートル半くらいの木箱の上に貼ってある紙を見て

 「え~っと・・・おおてつまさきかなぁ」

 「大鉄将生?だれだっけ・・・・じゃあ、とりあえずこれ持って行きますねって重!?何が入ってんだ?」

 俺の部屋がある4階にどうやって持っていくか考えてたら、管理人の爺さんは台車を貸してくれたのでエレベーターに載せて部屋に持っていき鍵を開けようとしたら、家を出る時には閉めたはずのなの鍵が開いていた。

 俺は左脇のホルスターにしまっていたグロッグをロングマガジンに差し替えて、呼吸を整えてからドアを勢いよく開けて銃を構え標的を探す、自分の目線で合わせて見ていたためしたから何かが飛び込んできた。

 「お~に~い~ちゃ~ん」

 そのまま押し倒されよく見てみれば実家にいるはずの妹がいた。

 「え!?何もう君帰ってきたの?」

 そしてリビングの方ではこちらも実家にいるはずの姉貴の声がする。

 とりあえずグロッグをしまい、鳩尾のあたりに頭を押し付けてスリスリしている優愛(ゆあ)の頭をどけてから立ち上がる。

 「とりあえず、なんで俺の部屋に居るの?」

 「それは「それはねお姉ちゃん寂しくなっちゃったからお父さんとお母さんに、至の住所聞いて電車で来たのよ」それについて来た・・・」

 「・・・・・そして、どうやって俺の部屋に入った?」

 「管理人室のおじさんに聞いたら、部屋の番号教えてくれて鍵を貸してくれた」

 思わずため息が出てしまった。

 木箱を居間に置いてから台車を返してから、二人と向かい合うように机につく。

 「で、どうやって来たかと動機はわかった。じゃあなんで俺に一回連絡入れない?」

 そう言うと未亜(みあ)姉は頬をふくらませて、優愛は楽しそうな顔をして

 「だって言ったら絶対に来るなって言うもん」

 「サプライズだよ、お兄ちゃん」

 大きなため息をついてから二人をしっかりと見る。

 「はぁ~・・・、しょうがないからこっちに泊まっててもいいけどいつまでいるつもり?」

 今更追い返すのも気が引けたので、渋々二人を泊めることにする。

 「ん~・・・とりあえず一週間ぐらい?」

 「どんだけ居座るつもりだよお二人さん。」

 「さ~て久しぶりにお姉ちゃんが手料理を振舞ってあげようかな」

 露骨に話題をそらされたって・・・

 「まて、飯は俺が作るから未亜姉は台所に立つな」

 「え~?なんで?昔は優愛ちゃんと康くんの分までよく食べたじゃない」

 「あれはあんたのリアルな意味で殺人級の料理から、妹と弟を守るために必死だったんだよ。」

 姉貴を無理やり台所から離して夕食の準備を始める。

 「お兄ちゃん夕食は一体何ができますか?」

 「今日はな色々とありすぎて疲れたから、ご飯と野菜炒めと味噌汁だ」

 「まあまあ楽な人生はそんなありませんって。」

 「半分はあんたらの所為なんだけどな。」

 「さ~て、お兄ちゃんのエロ本でも探すか。」

 話題を逸らすにしても、もっとマシな理由はなかったのか

 「探さんでもないものは見つからんぞ」

 「え~、男の子なんだから一冊や二冊はあるでしょ姉ものとか年上ものとか」

 「そんなに気になるんだったら、ベットのしたとか探してみなよ無いから」

 米を研いで早炊き設定にしてから、冷蔵庫の中からキャベツ、人参、ニラ、しいたけ、玉ねぎ、じゃがいもを取り出し切っていく。

 「お兄ちゃん、寝室は探し終わったんだけど次にあの鍵ついてる部屋は何?」

 「あそこは仕事道具を入れてる部屋だから、俺以外は基本的に立ち入り禁止」

 「ほほぅ、あそこに趣味の薄い本とかゲームが入ってるわけですね」

 「入れてねえよ」

 野菜が切り終わったところで鍋に水とじゃがいもを入れて火にかける。

 「ねえねえ、あの重そうにしてた木箱の中何が入ってるの?」

 「わからんのだよ、名前も知らないし危ないものだと困るから飯食ってから開けよう」

 フライパンに油を入れよく温めてから人参、キャベツ、ニラ、しいたけを入れて塩コショウとオイスターソースで炒める。

 「二人共ガサ入れはそこまでにして、机の上片付けて布巾で拭いといて。」

 鍋のじゃがいもが柔らかくなったところで玉ねぎと、味噌を入れレトルトの出汁で味を整える。

 「できたから、ご飯好きな茶碗によそって料理机に運ぶの手伝って。」

 「おー、相変わらず美味そうだねぇお兄ちゃん」

 「どこかのお姉さまが料理が下手だから俺が自然と上手くなったんだよ、こっちじゃあ自炊しなきゃいけなかったし。」

 料理を机に並べて三人で・・・・

 「なんで俺の両隣に座ってるの?狭いんですけど。」

 「「久しぶりなんだからいいじゃん」」

 久しぶりに3人で食べた夕食は賑やかだった。

 

あけましておめでとうございます。作者です。

前回から引き続いて新キャラというより、姉と妹が出てきました。

そして弟の存在まで出しましたが、今のところ弟はどこで出そうか考えてません。

崎谷姉妹はこれからの話でかなり絡ませる予定です。次も不定期になると思いますが、気長に待っていてください。

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