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絶体絶命?

===繁華街・とあるゲームセンター===

 そこでは、まるでゲーム機からキャラが飛び出してきて格闘をおこなっているような光景が、繰り広げられていた。

 「っつ、ぶねぇー」

 「おいおい、こいつさっきから素手で色々と壊してるけど、食らったらヤバいよな?」

 「たりめぇだろ、掠っただけでも下手したらもってかれるぞ。」

 店の中はいつ崩壊してもおかしくないような状態にまで破壊され、外にいた客は全て店から逃げていた。

 「前衛の君は結構動きがいいけど、後ろの銃を構えてる二人はよけ方が結構ぎりぎりだね。いい加減諦めて死のうよ。」

 「おーっと、そう言われて『はい、死にます』って言う馬鹿はいねえよっと」

 お互いに言葉を交わしながら、ぎりぎりの攻防が続く

 「ってうわぁ、また破片がこっち来た」と言いつつも、装備して両手にあるH&K MP5Kで撃ち全て弾き返した。

 「俺ってやっぱ天才?」

 「こんな時にボケなくていいから、目の前の敵に意識を向けて。」

「いや・・・ボケたつもり無いんだけど・・・・」

 「こんな時にコントをやるなんてずいぶんと余裕だねっ」

 会話だけ聞いていればまるでゲームでもやっているような雰囲気で、お互いに生きるか死にかの勝負をしている。

 


===とあるゲームセンター・入り口===

 「なあ、隊長この音って完全に中で始まってるよな・・・」

 パッと見ただけだとブレザー式制服のようなものを着た青年が二人、そして右側で髪をオールバックにしてサングラスを付けていかにも黒い事をしている風格を漂わせていた。

 「俺毎回思うんだけどさあ、お前のそういう恰好って何?コスプレ?」

 左側に立つ如何にもダルそうな顔をした、長身の青年が部下の青年に問いかけた。

 「ひっどいなぁ~隊長、こういうのはまず恰好から入って気分を高めるものでしょうが。」

 「毎回お前の恰好見るたびに上げたモチベーションが下がるんだが・・・・」

 「それなら隊長も一回コス・・・・じゃなくて、衣装から入ってみれば?」

 「お前今完全にコスプレって言いかけたよな、ってか言おうとしたよな。」

 「HAHAHA、ソンナワケナイジャナイデスカ」

 「はぁ~・・・なんで片言の外人風なんだよ、それよりふざけてないで|お人よし(バカ上司)からの全部隊に仕事だしな・・・・ささっと片づけてくるか。」



===大神学園・特別教室棟3F廊下===

 |切り裂き兄妹(ツインリッパ―)は基本的には前衛専門、二人とも得意武器は主に刃物なんだが・・・

 「お前の妹は何をどうやったらチェーンソーをぶん回す危険人物になったんだ?」

 「ハハ、気になるかい?そうだろ僕の妹は可愛いからね欲しいかい?でもだめだ、僕が嫁にするんだからねハハハ羨ましいだろ。」

 ダメだこいつ頭がぶっ飛んでるとかいうレベルじゃない、リアルで妹がいるのにシスコンとかヤバいとかそういうレベルじゃない気がする。

 なんでだろうか、俺はシスコンじゃないから萌えなくて正解なんだと思うんだけど・・・

 「しかしいいのかい?君と一緒に出てきた前衛の彼女僕の妹に押されてるけど・・・傷つけたら僕が許さないから僕としてはいいんだけどね。」

 「クラスメイトを失うのは残念だから殺させるつもりはないし、それにあいつはそんなに弱くない。」

 そう言いながらも俺は両手に小太刀を構え、右手に<状に曲がったククリナイフ左手にソードブレイカーのついた軍用ナイフを弾く。

 「君は打ち刀を使った居合が得意じゃなかったかい?」

 「連続で攻撃しかけてくる奴相手にためのデカい居合を使うほど俺はバカじゃねえよ」

 お互いに会話はしながらも消して手を休めない

 小太刀じゃあ流石にリーチが短いか?だけど、打ち刀や忍者刀に持ち替えてる暇もないし・・・流石にこのままだと俺まで押し切られるぞ。

 「桐木援護頼む」

 後衛でている桐木に応援要請するが

 「ハアハア、相手の方がいろんな方から攻めて・・・崎谷君が必死になって防戦になってるってことは受け・・なのね・・ハアハアヤバい」

 「崎谷ぁ~、ダメ千里なぜか分かんないけど興奮してまともに戦いを援護できる状態じゃない!」

 なんであいつはこんな時に腐女子発動させてんだよ、バカか?バカなんだな!自分には実害がまだないから変な妄想をしやがって・・・俺同性愛苦手を通り越して嫌いなのに。

 「・・・・・どうにかして戻せるようだったら戻してくれ、あと神里の援護をお前はしてくれあっちの方が押されてる。」

 一旦後ろの飛び距離をとり、息を整えながら眼前の敵を見据える。

 そして、右手を前に斜めに構え左を体の後ろに少し引いて構える。

 重心を前に倒し、そのまま短距離走をするような勢いで間合いを詰める。

 勢いを殺さないようにしながら、右足を前に出し左半身を引き全身の力と助走の勢いを右手の小太刀に乗せて振り下ろす。

 しかし小太刀の斬撃はククリナイフに弾かれた

 右半身を引く動きと共に残しておいた左の小太刀を逆袈裟に切り上げた。

 だがそれは左側のソードブレイカー付きの軍用ナイフで受け止められた。

 そこに弾かれてから引き戻していた右手の小太刀を、左胸に肋骨に止められないように刃を縦ではなく横にして突きを入れる。

 しかしそれは左足を引いて半身になることで避けられた。

 「さっきから避けてばっかりだけど、どうした?疲れた?休んでもいいよ、殺すけど」

 「流石に心の広い僕でもその言葉にはカチンときたね」

 命を削るような感覚がある。だが、それはいつもの仕事では味わえないスリルで

 「いいねぇこの感じ、命を削ってる感じがとても気持ちいいよ。」

 「君も相当狂ってるね、相手にとっては不足なしだよ。」


投稿遅れてすみません。

そして、今回から戦闘描写を頑張って書いてみました。

色々な本を参考にできるだけイメージに忠実になるように書いてみます。

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