開戦
===大神学園・武器整備室===
俺は一人で刀を研いでいた。
「ったく、二人一組で行動しろって言ったのになんで俺だけのけ者にするかなぁ。」
そう言いながらも、この間流井が初めに襲ってきたときに銃弾居合切りをしてダメになったので、替えの刀の刃をいつ襲われてもいいように研いでいた。
「はぁ~・・・・大海と大類と長瀬は遊びに行くとか言ってHR終わったらダッシュでどっか行ったし、神里は桐木を連れてどっかに行くし、流井はいつの間にか消えてたし・・・・・本当に仲間思いの無い奴らだよ。」
刃の研ぎ直しが終るが時間がないので水滴をふき取り鞘に納めて部屋を出る。
===繁華街・とあるゲームセンター===
「ぐああああ、また負けたああ。」
「はっはは、このゲームで俺に勝てると思うなよ大類」
大海と大類は格ゲーで対戦していた。
「二人とも、流石に50戦連続でプレイするのはどうかと思うんだけど。」
「待ってくれ長瀬、一回でもいいか大海に勝ちたいんだ。」
「無駄だ無駄だ、崎谷ですらこのゲームでは俺に勝てなかったんだからな。」
「別のゲームだったら圧勝したとか言ってたぞ崎谷」
「うぐっ・・・」
「二人ともいくらゲームセンターだからって言っても、そこまで大声出すと外のお客さんに迷惑だよ。」
そんな会話をしている三人に同年代くらいであろう男が声をかけた。
「君たち大神学園の生徒かい?」
急に声をかけられ注意されると思った長瀬は先に謝った。
「すみません友達がうるさくして。」
「いやいや、それはいいんだけど崎谷至君って知ってる?」
三人ともすぐさま臨戦態勢をとった。
「ちくしょー、崎谷の野郎のせいで面倒事に巻き込まれちまったじゃねえか。」
「っとと、いきなり戦る気かい?ここじゃあやりずらいから外に一回でないか?」
「僕たちも仲間の命狙ってる人の言うことをすんなり受け入れられませんよ。」
「仕方ないなぁ、じゃあこっちも本気で行かせてもらうからな。」
===大神学園・特別教室棟3F廊下===
変な視線が2つ?・・・いや、殺意を若干孕んだのを含めたら5つか・・・
「こそこそしてないで、出てきたらどうですか?お二人さん。」
すると、進行方向にある階段や後ろの教室そして窓の外から声がした
「流石にばれてたみたいだね兄さん」
「そう来なくちゃ面白くないだろ」
と、進行方向にある階段から出てきたのは全身を黒のTNK繊維製の防弾防刃コートを着た二人、そして後ろの教室からは
「ほらばれてたみたいだから、さっさと助けに出た方がいいんじゃない?神里さん。」
「・・・・でも、まだ名前呼ばれてない・・」
「いいから助けに入る!」
「・・・・うん・・」
さらに窓からは
「え!?、私一人だけだけど読み間違えた?」
と、いうような感じで流井が窓を開けて入ってきた。
そして、全員出てきて口を揃えて
「「「「「私(達)だけじゃなかったんだ」」」」」
「気づくの遅えよ、そして最初っからバレバレな尾行?をしてるんじゃねえよ、そして、神里と流井はもっとクロスの授業をまともに受けろよ。」
「・・・なんで千里は入ってないの?・・」
「お前よりはうまく気配を消してたからな。」
身内に注意をしていたら急に顔面めがけてナイフが飛んできた。
「私たち無視して身内で楽しそうな会話してんじゃねえよ。」
投げた奴は
「切り裂き兄妹の妹の方か・・」
「久しぶりだね、流井さん」
兄の方に声をかけられて流井は顔をひきつらせていた。
「あ・・ああ、崎谷と一緒に私も始末しに来たのか?」
「ええ、上の方々からそういわれて来ました。」
「なんで私こんな日に楓ちゃんに付き合っちゃったのかな・・・」
俺&流井を始末しに来たとはっきりしたため、後ろでは桐木が愚痴を言っていた。
「って言うことだ、流井そして崎谷お前たちと後ろの奴らも見られたから殺す。分かったらおとなしく殺られな。」
妹の方のスイッチはもう入っているらしく、荒い息でメイン武器の・・・・
「校舎内でチェーンソーの音が響いている状況は非常に珍しいよな。」
「崎谷頼むから戦って、下手したら確実に殺られる。」
「俺と神里は前衛で俺が兄貴の方をやるからお前は妹の方を頼む、流井・桐木は後ろで俺と神里の援護を頼む。」
単純だがそれぞれのタイプを考えたフォーメーションを組む
「さて、大神学園F組VS蛇の戦いの初めだ。」
お久しぶりです。
投稿がほとんど不定期状態になってしまってすいません。
話の流れは頭の中にあるのですが、文章にする時間があまりにも足りずに投稿が遅れてしまいますので、早くて1週間遅くても2~3三週間おきには投稿できるようにしたいと思います。
これからも『危険人物が集まる学校の日常を』よろしくお願いします。




