水面下の下で動き出す
===蛇本部基地内ブリーフィングルーム===
「おい、ガキ一人にどれだけ時間がかかってんだ。」
無機質な壁に囲まれた、少し薄暗い部屋で長机の上座に座る10代後半から20歳前半に見える青年が怒鳴る。
「すみません。」
青年より年上であろう男が頭を下げて謝る。
「ったく、こっちから出した狙撃手はどうした?」
「すみません、ターゲットに懐柔されたようで、こちらからの応答に答えません。」
男がそういうと青年は激高して机を蹴飛ばした。
「あぁ?懐柔されただ?ふざけんじゃねぇ、そいつもガキと一緒に処理しろ。」
青年が怒鳴り椅子に座りなおすと、今度はさっきとは別の男が
「ですが、今回の件に蠍が動いているという報告が入っています。」
すると今度は怒り一色の顔から、少し驚いたようなそして楽しそうな顔になり
「いいねぇー、最高に楽しそうだよ。あのガキをあっちは守る気か・・・いいぜ楽しい楽しい全面戦争だ。」
===蠍本部の会議室じゃなくて・駅前のファミレス?===
壁際の机をいくつかくっつけて大きな机にしたところに6人ほどの青年がいた。
そして、一番左端に座っている青年が立ち上がり。
「みんな先に謝っておくごめん。」
「またなんか面倒な事見つけてきたんですか?」
「面倒事を見つけてくる事に関しては大将天才的だもんな。おかげで俺達もう慣れましたよ。」
青年たちは笑いながら大将と呼ばれた青年を見た。
すると彼も笑いながら
「いや~ごめんね本当に。あと、今回は面倒事をじゃなくて下手したら死ぬ可能性のある事だから。」
「「「「「え!?」」」」」
全員動きがまるで時間を止めたような状態で止まった。
「お~みんな止まってるよD〇O様になった気分だ世界でも俺出てる?」
数秒してから全員やっと動き出し固い動きで大将をみた。
「今回の仕事なんだけど|監視員(護衛)と|ツチノコ狩り(ヘビとの戦い)があるけど、みんなはどれがいい?俺は強制的にツチノコ狩り要員なんだけど。」
一人がゆっくりと立ち上がり深く深呼吸をして
「頼むから・・・頼むから下手したら死ぬ可能性があるのはやめて、まだ死にたくないから・・・・」
「その辺は大丈夫だって、いつもみたいに死にそうになったら全力で助けて命にかかわるような怪我は絶対にさせないから。」
彼がそう言うと全員がしばらく考えたような顔をしてから
「まあ、仕方ないか」
「もし死んだらあんたを呪うからな」
「もう文句言っても仕方ないんだろうから、我慢してやる。」
「「「「「でも、今回の昼食代は持ってもらうから覚悟しておけよ」」」」」
青年は苦笑いを浮かべながら、財布を取り出し今日持ってきたお金を数え始めた
「すいませーん、ステーキセットを5人分ください。」
「オーマイガー!!」
青年の悲鳴がファミレスに響き渡った。
読者の皆様すみませんでした
夏の最強の敵が襲いかかってきたため、まともに投稿するための時間が稼げませんでした。
次回は崎谷君しっかり登場させます。




