番外編・完全オフの一日・3話
「さてと、誰からハメる?」
外の奴らを地獄に巻き込むため、隣の桐木に問いかける。
「ん~・・・・、大海君に私からメールを送ってみんなを集めてもらいましょう。」
そう言うと桐木は携帯を取り出し素早くメールを送った。
「お~い、流井ぃ~ちょっと人数増えるけどいいよな。」
そう言うと流井は、腹が立つような笑顔で「おう」とか答えやがった。
ショートな髪だから、若干男が入って(ヒュン・ガキン)
「おい、いきなり石を全力投球するんじゃない。」
「それをどこからともなく出したナイフで真っ二つにするなよ、あとお前今失礼なことを考えなかった?」
・・・女?の勘はすごいものだと思った。
「崎谷、大海がお前をシメる会って名目で集まるらしいよ。」
今日は確かサバイバルナイフを両胸に一本づつと、投擲用ナイフが10本セットが両足に一つづつだから・・・・
「俺はまた友を一人失うのか・・・」
「え!?殺すの前提?」
桐木が驚いた顔をしているがそれが普通の考えだと思う。
「いやいや、「え?普通でしょ」みたいな顔するなよ。普通じゃないから、学校的には普通なのかもしれないけど、あの学校が普通じゃないから。」
桐木が大慌てで俺を止めにかかるので、仕方ないから我慢することにした。
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桐木がさっきのゲーセンの近くのファミレスにみんなを集めるというので、俺と流井は全員が集まるまで別の場所で時間を潰すことにした。
「時間を潰すのはいいが、なんでまたここなんだ?崎谷」
「だって、さっき取りたかった物がお前のせいで取れなかったんだもん。」
そして、さっきのゲーセンに戻って来ていた。
「しかし、容赦なく金を使ってるけど財布大丈夫なのか?」
「大丈夫だ、問題ない。ほとんど毎日仕事が入ってるし、報酬も高いから。」
そんなやり取りをしている内に、欲しかったものが粗方取り終ったので、袋をもらってきて入れている時に桐木からメールがきた。
『全員来た』
「流井、全員来たらしいから移動するぞ。」
「りょーかーい」
戦利品でパンパンな袋を肩にかけ、流井を連れて少し離れたところにあるファミレスに入った。
端っこの席に全員がいることを確認して、少し遠い席に座り何を話しているのか聞いてみることにした。
「ったく、どうして崎谷だけが狙われるはずだったのに俺らまで狙われる可能性が出てきてんだよ。」
「まあまあ、崎谷君もどうにかしようとしてるみたいだし、一回落ち着こうよ。」
「どうにかしようとしてる奴が、暇だから遊ぼうぜ的なメールを送ってくること自体が間違ってると思うんだか。」
思った通り、大海が愚痴っていたが長瀬がなだめているが、大類も不満があったらしい。
「お前の仲間?は、いつ崩壊してもおかしくないんじゃないか?」
「まあ、崩壊したら崩壊したでも俺は基本的に一人で仕事する人間だからな。別にいいさ。」
そう言うと、長瀬は少しつまんなそうにまた大海たちの方を向いた。
「・・・・・イザって時は本当にどうにかなるかも・・・」
「まあ、崎谷君しぶといからそうそう簡単には死なないと思うよ。」
「そうだよねぇ、ライフル弾を居合切りで真っ二つにする人間なんて初めてだったよ。」
「「「「え!?」」」」
なぜか流井が向こうに行っていた。
「え!?どうしてここに流井がいるんだ?」
「(だらだらだらだらだら)」
「桐木お前どうした、汗がすごいことになってるぞ。」
「だ、だ、だい、じょうぶ」
ダメだ、なんでだよ桐木さん普段クールっぽいキャラしといて、こういう時にアドリブ利かないんだよ。
頭をフル回転させてどうしようかと悩んでいたら桐木からメールが来た
『しっかり流井さん押さえておいてよ、いきなりすぎてテンパっちゃったじゃない。』
知らねえよ。俺だって気づいたらそっちに行ってたんだよ。止められるわけねえじゃん。
このままじゃあ俺登場してもサプライズにもならねえよ。どうしてくれんだよ流井。
毎回読んでいただいてありがとうございます。
今週は予定通りに投稿することができました。
そしてすいません、話が上手く進められなくて番外編がズルズルと続いてしまっています。
できるだけ早く本編に戻していきたいと思うので、これからもよろしくお願いします。




