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41.図書館は涼しい

 夏休み。


 新聞配達が終わった。


 さて。


 やることがない。


 宿題は終わっている。


 だからと言って、遊びに行くにもお金がいる。


「……」


 私は部屋で考えていた。


「暇です」


 と、そのとき。


 ふと思いついた。


「あ」


「図書館」


 涼しい。


 本も読める。


「一石二鳥です」


 ということで。


 私は図書館にやってきた。


 自動ドアが開く。


 中に入る。


「涼しいー」


 冷房が効いている。


 天国だ。


 私は本棚の間を歩く。


「さて」


「何を読みましょう」


 あたりを物色していると。


 見覚えのある人がいた。


「こんにちはー」


 声をかける。


 りんさんだった。


 りんさんが顔を上げる。


「あら、あやめちゃん」


「めずらしいわね」


「はい」


「暑いし、すること無いので本でも読もうかなと」


「そうなんだ」


 りんさんは机の上にノートや資料を広げていた。


 大学の資料のようだ。


「いい本見つけてね」


「はい」


 私は本棚へ向かった。


「うーん」


「何見ましょう」


 小説。


 図鑑。


 いろいろある。


 そのとき。


「あ」


 見つけた。


「料理の本」


 レシピ本だ。


 私は一冊手に取る。


 ぺら。


 ぺらぺら。


「……」


「めっちゃいい」


 私はそのまま読みふけった。


 夏の図書館は。


 とても快適だった。

 

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