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33.そうめんチャンプルー

 ある日の昼。


 私は部屋でぼんやりしていた。


 そして、ふと思う。


「あ、そうめん食べたい」


 その瞬間。


 ピンポーン。


 部屋の呼び鈴が鳴った。


「はーい」


 ドアを開ける。


 そこにいたのはしずくさんだった。


「あやめちゃん」


 しずくさんは紙袋を持っている。


「そうめんをたくさん頂いたから」

「お裾分けだけど、いる?」


 私は即答した。


「いります!」


 そうめんゲット。


 袋を受け取る。


 かなりの量だ。


「ありがとうございます!」


 私はふと思った。


「しずくさん」


「お昼ご飯は食べました?」


 しずくさんが首をかしげる。


「まだよ」


 私は言った。


「よかったら」

「一緒に食べましょう!」


 しずくさんが少し驚く。


「いいの?」


「もちろんです」


「じゃあ、お言葉に甘えて」


 キッチンへ。


「今日は」


「そうめんチャンプルー作ります」


 まず豚バラ肉を切る。


 玉ねぎを薄切り。


 にんじんを細切り。


 にらも切る。


 次にそうめん。


 少し短めに茹でる。


 冷水で締める。


 フライパンを温める。


 ジュウ。


 豚肉を炒める。


 色が変わってきたところで、


 玉ねぎ。


 にんじん。


 にら。


 さらに炒める。


 そこへそうめん投入。


 本つゆを入れる。


 最後に。


 ごま油。


 いい匂い。


「できました」


 皿に盛る。


「いただきます」


 しずくさんが一口食べた。


「おいしい」


 私は頷く。


「簡単ですから」


 二人でそうめんチャンプルーを食べる。


 豚肉。


 野菜。


 そうめん。


 シンプルだけど美味しい。


 しずくさんが笑った。


「そうめんって、こういう食べ方もあるのね」


 私は言った。


「節約料理です」


 しずくさんは楽しそうだった。


 二人で食べたそうめんチャンプルーは、


 とても美味しかった。

 

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