表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
<R15>15歳未満の方は移動してください。
この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

リカバリー

作者:たこさん
僕は、地元の公立中学へは行かなかった。
山間にある全寮制の私立の中学校に入学した。
けれど、それは自分で決めたことではない。
別に、地元で問題があったわけではないし、家族との関係も良好だったはずだ。
確か、両親に勧められて決めたような記憶がある。
特に嫌がるような理由もないし、何となくっていう軽い気持ちだったりするんだろうなと今は思う。
そんな曖昧さが幾つも集まって僕はできている。
だからなのかな。
二年生になっても僕は一人だ。
成績だって最低だし、何をやっても上手くいかない。
いつも一人で置いていかれ、白い廊下をぐるぐると走っている。
そんな毎日が、ただ過ぎていた。
#01
2018/03/30 20:24
#02
2018/03/30 20:28
#03
2018/03/30 20:31
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ