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魔将

 あのポンコツがやらかした現場に行ったが、綺麗なクレーターが出来ていた。


 5分ほどどうしようか本気で考えたが、解決案など出なかったので放置することにした。


 クレーターの大きさは直径が3キロ深さが2キロぐらいか?

 香奈が土魔法で地面を軟化させていたから予想以上に抉れた可能性があるな。


 もはや巨大な穴だな。


 こんな現状だ。

 蟻の姿など1匹も見当たらない。


 文字通りの全滅だな。


 一瞬デュラハンをここに落としてやりたいと思ったが、あいつは普通に登ってこれそうだな。


「帰るか」


 現場を見て冷静になり帰ることにした。


 学校の人たちは主に土砂の掃除をしている。

 香奈のおかげで学校は無事だったが周辺はもう大惨事で、人が住めるようにしている。


 全て吹っ飛んだので整地にして新しく住居を建てる手筈だ。

 区画整理をして住居が不足していたのでちょうどよかった。


 スキルで学校にある俺の部屋に飛ぶとそこにいたのは香奈だ。


「おかえり。どうだった?」

「ただいま。まぁ……予想通りかな」


 俺はそのままソファーに座る。

 高級なソファーは俺の身体を包み込んで、リラックスさせてくれる。


「予想よりもレベルが上がったし、準備して獣型のダンジョンに行くの?」

「あぁ。だが、あくまでも準備が万端になったらだ」


 ダンジョンの中で立て籠もっている相手に正面から突撃して倒せる訳がない。

 あのダンジョンには突撃するが、まずは準備だ。


赤蟻姫(あかぎひ)も頑張ってるしすぐに行けそう」

「行きたい気持ちは分かるが、俺達は弱い。万全に万全を重ねる」


 赤蟻姫とは蟻の女王の名前だ。

 レベルを上げる前に名前を付けたのだ。


 その方が成長に補正がかかるので後から名づけをするのは勿体ない。


 彼女のレベルは余裕で100を超えて母親を越したと泣いて喜んでいた。

 進化も可能だったので進化させた。


 人間の子供だった外見は変わり、大人の女性になった。

 種族が【蟻の原種《色欲》】となっていた。


 まぁ進化を先を操作たが、上手くいって良かった。


 今の彼女は俺が持っていた卵を孵化させ、兵隊を作って巣を作っている。

 その巣の中で産卵をして新たな兵を量産させている。


 彼女には産卵で生まれる子供を操作するスキルがあるので、約半分は防具や武器や薬に最適な蟻をお願いしている。

 生まれたての兵はレベルが低いが、問題はない。


 俺のスキルが強化され、仲間を殺しても経験値が入るようになったので、手っ取り早く成長させて武器や防具になっている。


 可愛そうだとは思うが、畜産と同じことだ。

 食べる為に生まされて、殺される。


 蟻は防具や武器や薬になる為に生まされて、殺される。


 人間はこんな世界になる前から残酷な生き物だったのだ実感した。


 これで装備に関しては問題はない。

 後は生産職に期待だ。


 彼らも新しい素材に目をキラキラさせていた。

 ろくに休憩もせずに工房に入り日だっている。


「確かにそうだね。私もまだ自分の身体に馴れてないし、新しい防具とかの馴れも必要だよね」

「あぁ時間は俺達の味方だ。焦る必要はない」


 放っておいてもレベルが上がる方法を確立させた今なら時間は味方だ。


 俺のステータスは面白いことになっている。


=====


名前:黒井沢 正義

職業:“魔将”

レベル  5

HP    240,500(2,645,500)

MP    28,050(308,550)

攻撃力  23,550(259,050)

守備力  23,550(259,050)

素早さ  23,550(259,050)

魔攻力  23,550(259,050)

魔防力  23,550(259,050)

運    23,550(259,050)


スキルポイント:7590

称号

・魔導者

・魔物の将


スキル

・テイマー(Max)

・成長補正

・使役者(Max)

・鑑定(レベル六)

・アイテムボックス(レベル七)

・身体強化(レベル七)

・魔道者

・魔物の将


=====


 俺のステータスは再び上限である100を迎えてた。

 そして新しい職業の【魔将】に付いた。


 この職のおかげでスキル【魔物の将】を獲得した。


【魔将】

・仲間たちとの絆が強固となり、通じ合う心が力を生む。


【魔物の将】

・仲間に対して戦闘時に強力な補正がかかる。

・仲間に対して経験値の取得時に補正がかかる。

・仲間に対してレベル上昇時に補正がかかる。


 と、俺には意味にをなさいスキルだが、仲間に対しては凄まじい効果である。


 これは嬉しいスキルだ。


 レベルが上がったことで使役者のスキルレベルをMaxにすることが出来た。


 これでようやく称号【魔道者】の条件が解放され、スキル【魔道者】を獲得できた。


【魔道者】

・『テイマー』『使役者』のレベルが一つ上がる。

・『テイマー』『使役者』のエクストラスキルを使用可能。

・『テイマー』『使役者』の能力が更に向上する。


 合わさるとは二つのレベルを合わせるって意味だったらしく、スキルを合成するようなことはなかった。


 だが、解放したことによりかなり強力となったスキル。

 そしてエクストラスキルを使用可能となった。


【テイマー】

・魔物の捕縛、解放、命令を口頭で行える。

・魔物が倒した経験値の裁量は自分の意思で自由に設定できる。

・現状捕縛できる魔物の数は999,999体である。

・各魔物のステータスをスクリーンでの確認が可能となる。

・部隊を編制することが可能となり、部隊での連携に補正がかかる。

・名前を付ける事が可能になり、名のある魔物には経験値と成長時に補正がかかる。現状名付けは99,999体。

・魔物同士の合成が可能となりより強力な魔物を創る事ができる。

・魔物の保管が可能となる。現在9,999体

・魔物に自身のステータスを与える事が出来る。与えたステータスは魔物だら戻る。

・魔物の進化・合成ツリーを確認することが出来る。

・魔物の合成に素材を加える事が可能となり、より強力な物を創る事ができる。

・魔物に対し生殺与奪を得る。

・仲間でない魔物に対して会話する事で、相手に好印象を与え催眠を誘発し仲間にしやすくなる。

・≪エクストラ≫仲間にテイマーの能力を使えるようにできる。 


【使役者】

・使役したモノをより上手く使役できる。

・使役したモノが得る経験値がより増える。

・使役したモノと離れていても会話・念話が可能になる。

・使役したモノの能力値を上げる事が出来る。

・使役したモノと自分の位と交換が可能になる。

・使役したモノを中心に自身を含めた使役したモノを集める事が出来る。

・使役したモノのステータスを奪い自身のステータスにすることが出来る。

・使役したモノの進化を意図的に変更ができる。進化先を知らなければランダムとなる。

・使役したモノ同士の掛け合わせに対して補正がよりかかる。

・使役したモノを自身の手で殺した場合、より経験値を得る。

・使役していないモノでも一時的に使役が可能となり、命令を出すことが出来る。

・《エクストラ》仲間に使役者の能力を使えるようにできる。


 エクストラスキルは凄まじいな。

 仲間にテイマーと使役者のスキルを使用できるってことはスキルを獲得したのと同じだ。


 俺が居なくとも仲間に出来るのは良いことだ。


 流石に誰にでも渡すことはしない。


 今のところは翔と香奈だけだ。

 セバスチャンは辞退した。


 赤蟻姫は出会って日が浅いのでまだ信用に値しない。


 デュラハンは信用という言葉自体が存在しない。


 各内容も強化されていて、今まで触ってしか仲間に出来なかったが、口頭で仲間に出来るようになった。

 これで一度に仲間に出来る数が増えた。


 あと、もろもろは良いとして一番嬉しいのは仲間を殺した際の経験値の獲得だ。


 これを見た瞬間に赤蟻姫に頼んで経験値を獲得す為に蟻を大量に殺させる部屋を作らせた。

 これで放って置いても経験値を獲得できる。


 香奈や翔はまだ100になっていないが、数日後には100になれるだろう。


 準備は着々と進んでいる。

 


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