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蒼色の恋に。  作者: ひろねる


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74/142

73 次は?

「お久しぶりです!」

深く頭を下げる。

蒼は軽く手を上げた。

「おう、隅田」

「久しぶり」

「ナイスピッチングだったな」

隅田は少し緊張したように言った。

「どうでしたか?」

「僕のピッチング……」

蒼は少し笑う。

「見違えたよ」

「七海から試合前に聞いてたけどさ」

「春から一気に成長したって」

隅田の表情が明るくなる。

「ありがとうございます!」

蒼は続けた。

「特に右バッターへのチェンジアップ」

「あれはすごいな」

「全国でも、なかなか打てるやついないだろ」

隅田は照れくさそうに笑う。

「いえ……」

「そんな蒼先輩にそこまで言ってもらえて本当に嬉しいです」

「ずっと蒼先輩を目標に頑張ってきましたから!」

蒼は少し驚いたように目を細めた。

そして聞く。

「で、この次はどうすんだ?」

「このレベルならプロから声かかってもおかしくないだろ?」

隅田は首を振った。

「いや、自分なんてまだまだですよ」

「木商にも結局攻略されちゃいましたし」

少しだけ間を置いて続ける。

「でも……」

「大学から推薦もらえそうなんです」

「そこで大学野球やって、プロ目指します」

蒼は嬉しそうに頷いた。

「そうか」

そのとき隅田が、少しだけ遠慮がちに聞いた。

「蒼先輩は……」

「もう野球はやらないんですか?」

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