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第12話 人間の国を探そう!①

字数をとても長く改造します。短すぎると思いますので。

当分の間ひよこくんは放置でいいかな。


そうする事にしようウンウン。

とその前に!


人が恋しい!

いやーここまで1ヶ月頑張って生きてきたけどやっぱりこの世界の人間と出会いたいね。


あ、少なくとも変態とかはごめんだよ。

主に精神的な面で。


つまりホームシックならぬヒューマンシックになってしまったようだ。


うーんこれはちょっと問題かも。


あと少しで鬱状態に成るかもしれないし、ちょっとこれは危険なんじゃないか。


少なくともそう思う。


♢♦︎♢


1時間でちょっと対策を考えてみた。


まず、人型ゴーレムで気を紛らわす方法。


うーんゴーレムで賄うのはちょっとなー、と思った為却下。


次に、頑張って人間探す。


どちらかと言うとこっちが一番確実なんだよねー。

オーガの知識のお陰で森全体の地図は有る。

でもやっぱり範囲が"森"だけなんだよなー。


うーんと俺は首をかしげる。

森から脱出するか。

もちろんひよこは放置で。


いつでも召喚できるし安否や危険な状態かも知れるから放置でいいな。

危ない時は召喚する。

これで決定だな。


ひよこ君よさようなら。


君のこと、忘れたりはs、忘れねーよ!


おもむろにバックを開ける。

では!今回の持ち物はこれだ!


・食料(7日分の貝)

・火打ち石

・寄生樹の銃剣

・銀貨20枚(オーガから貰った物)

・ヤドリキの法螺

・ヤドリキの宝珠

・ヤドリキの貝殻

・鑑定石Level3


ヤドリキ系のアイテムは上手く売れそうだから持って行く事にする。

鑑定石は道端で拾った。


解析か鑑定を持っていない人は基本的にこの石で相手のステータスを見るみたい。

ちなみに5回きりだ。

5回使うとパリーンと割れる。


レベルによって視れる物が違ってくるらしい。


俺は『天の声Level3』が有るから売る専用かな?

何にせよ人間の国では金が必要だ。

頑張るしかないだろう。


では!気を取り直して出発!


♢♦︎♢


そこからの出発は順調だった。

途中でゴブリンとかに襲われたがあの変態ゴブリン(ホモ)の方が強いと感じてしまった。


ま、まあファンタジー界では雑魚扱いだったしホブゴブリンでもないからなー。

正直言って冒険してる感が無かった。


いやまあまだ海岸だけどもう少し強いやつとか現れてもいいんだよ?


「キュルァァァァアアアアア!」


はい前言撤回!お帰りください!

なぜこう言う時に強敵(ボス)って来るんだろう。

俺はよく分かんないぞー。


「キュルァァァアアアアア!」


オーマイガッドだよこれもう状況からして。


そもそも展開が早すぎるんだよ!

何だよ出発から半日で出て来る強敵(ボス)


その強敵(ボス)の体は艶(つや)が出ていた。

ヌメヌメした体にギラリと光る八本足。


どう見たってクラーケンだ。

そしてどう見たってタコだ。


くっ、解析!



名前:デポ

種族:ケミストリークラーケン

HP:60000

MP:10000

SP:7000


説明:クラーケンが長き時を経て変質した怪物。

人語を理解し、智慧が回る。ネームドモンスター。


え?人語理解すんの?

フハハハハハ!


人語が理解できるとは好都合。

俺の必殺技を使えるではないか!


必殺!


「許してくださいませー!!!」

と言い土下座。


ふふふふ、この必殺技は相手の体内にある良心を無理やり引き出す力を秘めて居る。

これで見逃してもらう!


「ワレニアヤマルノカ?」


へ、返事来た!

なるほど、智慧は回るんだな。


フハハハハハ、愉快痛快だな!(出来れば見逃してほしい、あ、痛いのは嫌だよ)


「そうだ、ちっ見逃してもらえると思ったがな」(やべえ、デカイ態度取っちゃったよでもなー俺にもプライドあるんだよ!)


「オマエ、エラソウ、シネ。」


「それはどうゆう意味かな!」(ひえええええええええ!し、死にたくねえ!)


言ってることと考えてる事が全く違ってコミュ症になる俺。


「クルシマズ、コロス、カンシャ、シロ」


やっぱダメだよねえ!

どうしよーどうしよー!


は!またあの必殺技を!しかも連発で!


うおおおおおおお!


土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝土下寝!!!!!!!!!!!!!


必死に土下寝する俺。


そしてクラーケンは見逃してくれた。

流石先輩、見る目ありますね!


♢♦︎♢


オレは初めて人間と出会った。

初めてなのでガチガチに緊張してしまった。


どうやらあの男は謝っているようだ。

ふん、オレを恐れているのか。


その後男は意味不明に偉そうなことを発言した。


いかんせんオレは緊張しているか、思っている事と反対の事を言ってしまった。

うーむ今後人間とも仲良くしていきたい。


魔王様も同じ考えだ。


いくら魔王軍幹部のオレでも苦手な事はある。


そう、オレはコミュニケーションが大の苦手なのだ。


いかんせん、コロスしか出てこない。


これでは問題だ。


魔王様にどう申したらいいか。


ん?あやつ、寝ながら何かを言っているぞ。


しょうがない、マイクロタコをくっつけて置くか。

今後とも仲良くしていきたいなー。


オレはそうして初めての体験をした。


































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