アナザーストーリー① 世界の誕生と聖剣エクスカリバー
ここからシリアスになります。
むかーしむかしあるところに一つの種がありました。
その種は膨らみ膨らみやがて世界を作りました。
その花粉は動物を作り、その実は長き時を経て無数の神となりました。
花びらは大地を作り、あらゆるものを作りだしました。
しかし、花は枯れると同時に悪しき存在、魔物を生み出しました。
豊かな大地が魔物の瘴気に当てられ徐々に徐々に蝕んで行きました。
これではまずいと焦った神たちはニンゲンという生物を作りだしました。
情に深く情に弱い生き物。
しかし、瘴気を取り払うことができる唯一の"情"を持っていました。
瘴気はどんどんと浄化されて行きました。
しかし、魔族という存在がいました。
瘴気を出すだけの無害な住民。
ニンゲンを作る際にどうしてもできてしまった"副産物"でありました。
神たちの意見は分かれます。
人をさらに増やして対抗する派
魔族共々刈り尽くす派
共存共栄する派
の3つの派に分かれました。
人を増やす派の代表者、愛の神フルトゥールと、その弟、輪廻神リガードは人を増やし、さらなる"情"である"感情"を与え、対抗しました。
魔族共々刈り尽くす派の代表格、武闘神ファルトローズや魔法神アルケミストは対抗して人間に"知恵"を与え、戦闘や魔法を教えました。
共存共栄派の代表者、邪神フェングリルや環境神マナドリスはたとえ魔族や人間だとしても相手を思いやる気持ちを植え付けました。
人は感情を得ることにより、より柔軟になりました。
しかし、より悪に近くなってしまいました。
邪神フェングリルは必死にその心の中の悪を消そうとしました。
しかし、悪を消すたび、行き場のない悪が生まれます。
こうして邪神フェングリルは悪の象徴となってしまいました。
他の神から妬まれ恨まれる毎日。
ついに彼はストレスや行き場のない悪により、次元が歪んだ異界へと落とされてしまいました。
彼は安心して悪を解放できました。
それにより、そこは"冥界"となりました。
そして、人は寿命を得ました。
冥界は悪魔と精霊を作り出し、亜人をも作りました。
邪神は冥界で蓄えたエネルギーを振り絞り、魔族と人が良き仲であることを祈り、魔王を作りだしました。
魔王は必ず良心に元に行動するようにしました。
邪神は世界の冥福を祈り力尽きました。
その頃地上では魔族は悪とされ、邪神は悪だとなっていました。
邪神はすでに力尽きました。
魔族はどうにもすることができず魔王にすがりつきました。
魔王はどうすれば人と共存共栄できるか模索しました。
ある時魔王は一つの剣を手にします。
それは海に落ちていました。
亡き邪神の忘れ形見。
その剣は幾度も暴走しました。
まるで邪神の怨念を全て閉じ込めていたみたいに。
魔王はその剣をエクスカリバーと名ずけました。
そして邪神の冥福と世界の平和を祈って、とある泉に封印しました。
そして、ムラが出来、クニが出来ました。
そして人間は魔族に対抗するための力を自分たちの身内に使うようになりました。
神たちはまたもや焦りました。
そして勝手気儘に結論付けたのです全て魔王の所為だと。
そして魔族と人間の共存の道は絶たれてしまいました。
魔王は自分を守るのが必死でした。
そして共存共栄派の神たちは必死に魔王を守りました。
そして全てを自分に娘に託しました。
魔王はとても安心した顔で息を引き取りました。
ひよこの名前募集中です。




