出会い2
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「ま、とりあえず乗りなよ」
女の子を車に乗せて、家に向かって走りだす
家につくまで20分少々
俺が自分の話をしたり少女の分かることを訪ねたりしてみた。
「ついたよ、ここ俺んち」
誰かと話しながらだと、いつもは面倒な道程もあっという間だった。
とりあえず少女を家に入れソファーに座る
「広いですね、、」
立ったまま少女は口を開く
「何がー?」
「家に決まってるじゃないですか!」
まぁそうだよな、俺の家は一軒家で二階建て
部屋の数も10個くらいある。
一人暮らししてるとはとうてい思えない家だ
「まぁー、色々あってな…
とりあえず好きな部屋を使っていいから」
と、俺は少し誤魔化しながら台所へと歩いていく
「わ、わかりました!
でも部屋はしゅーくんと同じとこがいいです!」
「い、いや、ちょっと待って」
しゅーくんとイキナリ呼ばれてびっくりした。
確かに、さっき俺の名前は教えたんだけども、まさかイキナリしゅーくんと呼ばれるとは、、
っていや、名前の呼び方はともかく
俺が使ってる寝室はダブルベッドがひとつあるだけだ。
確かに大の大人が二人寝ても余るくらいだ
でも、、流石に…なぁ?中学生くらいとは言え同じベッドで寝るのは…
「え、、なんで?」
純粋な目こっちを見ないでくれ
「一人は、、寂しいです」
……まぁ、、それも分からなくはない、、
「はぁ~…わかったよ! とりあえず風呂でも入ってこい」
「うん!わかりました!」
ビシッと敬礼をした少女を風呂へと案内し、
俺は寝床の準備にとりかかった
、、、、、、
「はぁ~、やっぱ日本人には温泉だわ」
俺も少女が出た後に風呂に入った
さて、今日はすげーことになってるな
まぁ少し少女のことについての確認をしてみよう。
少女は綺麗な顔立ちをしており、少し日本人離れしているような透きとおるような白い肌だ。瞳はブラウンだったし言葉も通じるから日本人だとは思う。
「後5歳くらい歳とってたらなぁ」
と、正直な気持ちを口に出してみる。
聞かなかったことにしてください
彼女は何も記憶がなく、自分の家や年齢、
名前すら分からない。
しかし、言葉は通じるし、この世界の基本的なことは分かっている。
どんな国があって、こんな道具があるなどだ
「自分に関する記憶だけがない、、か」
まぁ一般的な記憶喪失なのか?
詳しくないからよく分からない、
どーしたものか……
しかし、
「まぁ明日になったらお別れだしな」
俺は色々考えるのはやめ、風呂から出た
「しゅーくん、おやすみなさい~」
「あぁ、おやすみ、、」
結局少女の反則的な瞳の訴えに勝てず
同じ部屋に寝ることになった。
とは、言え流石に同じベッドはまずいので
客間に布団を二つ敷いて寝ることにした。
「しゅーくん、ありがとう」
彼女はつぶやくように言った
俺は起きていたが、何も答えなかった
、、、この家に誰かいるのは久しぶりだな




