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プリエルと別れたマーネは寮の部屋でどうするべきか悩んでいた。机に項垂れるとポケットから出てきたオルレアが頭を撫でてくれる。
「あのままで本当に良いのかな…?」
プリエルの言葉がマーネの頭をよぎる。
「もう会えないかもと思うと言わなくちゃって思ったんです、でもそれは私だけの気持ちだった。向こうは知らない方が新しい場所で元気に過ごせるかもしれない。重荷に感じて欲しくないんです。」
プリエルは寂しそうに笑っていた。渡そうとしていたハーブを持って。そのハーブには綺麗な小さな紫の花がたくさん咲いていた。
「マーネはどう思ったの?」
「わたしは、言わないで後悔するより、言って後悔したい。でも、プリエルとわたしは違う。プリエルは逆に思ってるかもしれないし、無理強いはしたくない。」
「あの子は…、それが正しいかどうかじゃなくて、一緒に悩んで考えて意見が欲しかったんじゃないの?最後に決めるのはあの子なのだから。」
オルレアがぺちぺちと頭を叩くので、顔を上げる。オルレアと目が合うとオルレアは真剣な顔でマーネの頬に手を添えた。
「最後まで見届けましょう。良い結果、悪い結果どちらも生きていれば起こるの。大事なのは過程とその後なのよ。」




