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放課後の生徒会室でマーネの成績を上げる為の作戦会議が始まった。
ヨルはマーネのテスト用紙を額縁に飾ると時計の下に飾る。
「これを!まず、恥ずかしいと思うこと。ノクスウェルさんには羞恥心を感じてやる気をだしてもらって、オレが与えたノルマを毎日こなすこと。そしたら次のテストは良い結果になってる作戦。」
額縁を指差すヨルに、おおーとカジが拍手する。マーネは頑張ります!と元気良く応えた。
「その間、オレは付きっきりになるから生徒会の仕事はカジが全部やってね。」
「なっ!お前…、それが目的かっ!!でもまぁ、テスト結果は卒業にも影響するから、早く慣れないと困るのはマーネだしな…。ノーランのお陰で派閥争いも落ち着いたし。…分かった、頑張れよ!マーネ。」
カジによってマーネの髪はぐしゃぐしゃになったが、応援してくれるのは嬉しかった。
ヨルのノルマがどんなものか想像できなかったがマーネは頑張ろうと気合いを入れる。
「早速だけど、訓練室使うから使用許可頂戴。ノクスウェルさんには身体を動かしなからの方が向いてると思うんだよね。」
ヨルの言葉にカジが頷くと、紙に記入する。文字が青く光る。
「2時間だけしか許可できないが。」
「充分。」
ヨルは生徒会室の扉を闇で覆うと、マーネの手首を掴む。扉へ歩きだすヨルに引っ張られるようにマーネもついていく。訓練室が良く分かってないマーネにカジが苦笑しつつ声をかけた。
「マーネ、ヨル、寮が閉まる時間までには戻ってこいよ。」
マーネの説明は?!と言う言葉と共に二人は闇に呑み込まれた。




