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Mane'n Nox  作者: Amber
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寮の方まで来た、オーディンと共に地面に降り立ったオルレアはさっそく匂いを辿ってみる。ここは古い匂いが多い。とオルレアは首を横に振った。


「空からは不審な人物もマーネも見えなかったし、もう何処かの建物の中かしら?」


「その可能性はあるな。」


オーディンの言葉に頷き、オルレアは匂いを嗅ぐのを止めて、チュー!と一鳴きする。

すると茂みを掻き分けて大量の鼠達がオルレアの元に集った。


「この子達に聞いてみるわ。」 


「監視鳥も特に反応していないな、外には出ていない。まだ学園の中だ。」


オーディンは空へ上がると、カァカァと声を上げた。すると、あちこちから鴉が鳴き声を上げる。オーディンは鴉たちの反応を聞くと、オルレアのもとへ戻った。


「関係があるかは分からないが、時計塔に複数の人間が入っていった。という情報をもらった。行ってみるか?」


「みたいね。そこでこそこそ隠れて入り浸ってる人間がいるそうよ。オーディンはあいつ呼んでくれる?皆で行ってみましょう。匂いが強くなったら確定ね。」

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