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「旧体制の生徒会はクラスエナからしかメンバーを集めなかった。そのおかげで、クラスエナであることがある種のステイタスとなり、何をしても許されると言う横暴な見えないルールが出来あがっていた。クラスディオの生徒達は被害を先生達に訴えていたが、先生は沈黙を貫き、助けてくれない。嘆き苦しむ中で立ち上がったのがカジ・ブライト。彼は生徒会長と決闘して勝利し生徒会を解体した。そして、新しく清く公平な生徒会を作ると宣言し、カジが生徒会長の新生徒会が発足した。しかし、前生徒会の運営で甘い蜜を啜ってきた生徒達が納得せず。旧体制派という派閥を作り。それに対抗するように新体制派も出来て水面下で争うようになった。旧体制派のトップは元生徒会長のノーラン・シド。
彼が率いるのは一部のクラスエナの生徒と元生徒会メンバーだ。最近、あちこちで派閥争いが起きているんだ。巻き込まれ怪我をする中立を決めた生徒もたくさんいる。」
「ブライトくんに相談してたんだけど、生徒会長からの動きがないからちゃんと伝わってるのか分からないの。クラスディオのみんなは新体制派だから協力しあってたんだけど…。これ以上怪我人も出したくないし、私達は争いたいわけじゃないのよ…。」
テイカとコットンはどうすれば良いのか分からないと肩を落としている。皆は真剣に悩んでいた。話を聞いたマーネはすぐにでもヨルを呼びカジのもとへ向かおうと思ったが、彼等がマーネにこの事を話さなかったことについて引っかかる。旧派閥の人にも話をしなくては。こんなに困っているんだ。向こうにだって被害は出ている筈なのだから。コットンが心配そうな顔でマーネの手を握った。
「ノクスウェルさんも気をつけてね。なるべく一人にならないように誰かと過ごすようにした方がいいよ。」
コットンの忠告にマーネは頷いた。




