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イチカ先生はどうして言いふらすような事をしているんだろう。マーネが難しい顔をして唸っていると眼鏡をかけた藤色髪の男の子が手を上げた。
「ノクスウェルさんは生徒会についてどう思われていますか?」
「えっ?」
「こらっ!テイカ。」
コットンに怒られたテイカは少しだけ怯んだが、そのまま言葉を続ける。
「新体制派と旧体制派で揉めている時期です。あなたが新体制派についたとなれば、旧体制派の人達が黙っていないでしょう。少なくとも旧ルールを変えたことで、クラスエナとクラスディオでの摩擦が起きています。」
「テイカ!!ノクスウェルさんはこの学校に来たばっかりなのよ。あまり詳しいことは…」
「知らずに生徒会に入ったと言うなら、今知って置くべきでしょう。確実に彼女も僕達も巻き込まれますよ。ブライト君ははぐらかすし、本当の事を話してくれるとは限りません。」
テイカの言葉に他の生徒達から賛成の声が上がる。コットンさんはマーネに椅子に座るよう促した。まだ納得してなさそうだが、マーネと目が合うと困ったように微笑む。深刻そうな顔でマーネに縋るクラスメイト達。マーネはどうするか悩む皆に声をかけた。
「皆さんが知っている事を教えてください。生徒会は悩み相談も受け付けています。話を聞いて解決する、生徒会長の方針にわたしは従います。」
マーネの言葉にテイカとコットンはお互いを見合い深く頷いた。




