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「その…、2人ってそういう関係なの?」
「元々知り合いとかなんじゃ?」
「さっきのめっちゃ良かったよ!!」
キャーと色めき立つ女生徒に囲まれるマーネと、興奮する男生徒に囲まれるヨル。落ち着いたマーネはやってしまったと落ち込むが皆は待ってくれない。しかしオルレアが言っていたインパクトは与えれたようだった。
「何だよ、クールぶってるだけだったのか。」
「いやー、今ので親近感沸いたわ。てか羨ましいんだが。」
「いつから知り合いなんだ?」
という質問にヨルは笑いながら冷静に返していく。イチカは微笑みながらその光景を眺めていた。クラスの雰囲気が一気に変わったと感じたイチカはこれもマーネの光属性がなす技なのかと思案する。やはり、興味深い。と独り呟いた。
パンパンと手を叩く音がクラス内に響く。
「はい、そこまで。残りの質問は休憩時間にお願いします。ノクスウェルさんも馴染めそうで良かった。今から授業を始めますので皆席について下さい。」
はーい。と素直に返事する者。まだ話したくて残念そうにする者。各々がイチカ先生の指示にしたがって席に着いた。マーネはふうと息を着くと、イチカ先生にありがとうございますと感謝の念を送った。多分助けてくれたんだろう。
鞄から教科書とノートを出して席に座る。
隣を見れば、ヨルさんは準備バッチリだった。
「ノクスウェルさんもいますから、前回の復習からしましょうか。教科書の12ページを開いて下さい。」




