EP-21 アララトヤマノボレ(Day+150)
ドロシー・トランプ大統領は月次報告書を読んで顔をしかめた。
トランプ
「日本にいるアメリカ人を帰国させる話はどうなってるの。」
補佐官
「来週から在日アメリカ人代表のメリケン訪問。現地調査が始まります。
順調に行けば来月から帰国希望者の面接と一時帰国が始まります。」
トランプ
「グッドディール ↑
よろしくて。古き良きメリケン。豊かなメリケンよ。間違ってもドラッグやアブノーマルどもはみせないで。」
補佐官
「失業率は高い。ドラッグと不法移民は増えるばかり。治安も悪化している。最近、日本製の男性ポルノ” hentai ”が国内で急速に増えています。」
トランプ
「バッドディール ↓
” hentai ”は、日本政府の仕業かしら?」
補佐官
「いいえ、我が国の犯罪組織による密輸、海賊版です。日本は被害者の方ではないかと。
それから、スーパーガール犯罪の増加も深刻です。彼女たちの相手は一般警官では荷が重い。
しかし、スーパーポリスの不足も深刻です。」
トランプ
「バッドディール ↓
白人は増えない。インカ女ばかり増える。しかも、スーパーガールにも男と接触する権利とか。インカ女にも男をよこせとか、石畳に種を蒔くのと同じよ。愚かだわ。」
補佐官
「高齢の富裕層が男と接触しているのも一般市民の不満を高めています。」
トランプ
「バッドディール ↓
インカ男で我慢していればいいのに。白人男は貴重なのよ。無駄にする分は残ってないの」
補佐官
「日本から自動車の低公害システムの見本と自動車の輸出入についての申し入れがあります。」
トランプ
「日本の車はどうなの?」
補佐官
「無公害、低燃費。自分で作った排ガス基準で我々が自滅しそうです。」
トランプ
「無公害システムはコピーできるの?」
補佐官
「とても複雑です。良くてエンジンのライセンス生産。最悪はエンジン輸入して組み立てだけになります。」
トランプ
「バッドディール ↓。
排ガス規制を緩めて!
GMがコピーできるまで排ガスは我慢させて!
食料の輸出はどんどんやって!
化学肥料で来年の生産は激増すらから備蓄の一部を崩してかまわないわ。
それから同盟の話しはどうなったの?」
補佐官
「日本、在日米軍、邪馬台国は同盟に前向きです。邪馬台国は白人はいらないと。」
トランプ
「グッドディール ↑
で、箱舟はいつ来るの」
補佐官
「1か月後です。箱舟は大小2隻。他にも大型戦闘艦12隻。それに補助艦艇も。総乗員数は2万人。その内80%以上が男性です。白人はその内の70%」
トランプ
「グッドディール ↑↑
1万人の白人男性。神話の通りなね。ハワイの歓迎式典は私が主催するわ。」
補佐官
「確認ですが、大統領。我々はアララト山に登るのですか?」
トランプ
「我々は、ベリーグッドディール を手に入れるの」
アララト山はノアの箱舟が着いた場所。アララトヤマノボレは、ニイタカヤマノボレ




