第2話 少しの進展?
テスト勉強以来、真冬とは休み時間にたまに話すようになった。
そうしてテストが終わって数週間後。
「あ、あのお、阿良々木さん。」
「どうした?春樹くん。」
(びっくりした、名前で呼ばれたのいつぶりだろ。)
「その、阿良々木さんテストどうだった?」
「ああ、テストのこと?ならいつも通りだったよ。」
僕や彼女の通うこの功誠学園高校は、テストが2ヶ月に1回ある。
そのテストは13科目あり、1300点満点だ。そのテストで彼女はほとんどを1200点以上で1位だ。
だが、その彼女はたまに悪いと言う。それは、点数が1200点未満だった時だ。その点数でも余裕で1位なのに…
「春樹くんはどうだった?」
「やっぱり阿良々木さん頭良いね。教えるのも上手かったし。教えて貰えたからいつもより良かったよ。」
(教えてもらった所がちょうどテストで出て良かった。)
「教えた甲斐があったね。良かったじゃん。」
「うん、教えて貰えて助かった。本当にありがとう。」
彼女に教えて貰えたからだろう。点数が5、60点は上がって順位も大体30位近くを行ったり来たりしていたのが、今回は過去最高の22位だった。
(賢い人は教えるのも上手いのかな?自分も見習わないとだ。)
「阿良々木さんはどうやって勉強してるの?」
「私?私は予備校行ったり先生に質問したりして分からないところ無くしてる感じ?かな。」
(やっぱり学年1桁の人は予備校に通ってるのか。)
この高校は金曜日だけ7時間授業でそれ以外は6時間だ。人によってそれにプラスで部活やらバイトやらがある。
僕は程々に勉強しつつゲームをするために部活には入っていない。そして、親と住んでいるためお金にはあまり困らないのでバイトもしていない。
この日を境に少しずつ僕から話かけるようになった。
居候鮫です。
閲覧頂きありがとうございます。ようやく2話が完成しました。1話と同じように誤字脱字などありましたら教えて頂けると助かります。
今回は春樹から話かけるようになりましたね。
これからどうなっていくのか。お待ちください。




