第1話 彼女と接触
この学校には女神というあだ名を付けられる人がいる。
その人は女神のあだ名に相応しい程の美貌を有していて、成績も優秀、運動面は人並み程度だが、性格は優しく周りをよく見ていて気が利くため、学校内外問わず人気があり、他の人が言うには高嶺の花だが話しやすいという。そんな彼女の名前は阿良々木真冬という。
僕、光村春樹は成績は中の上というぐらいで運動面は人よりも少し劣っている。それに性格も暗く特定の仲の良い人としか話すことがない。
真冬と僕は同じクラスということ以外ほとんど接点が無かった。1年の時は違うクラスだから接点が無いのは普通だが2年で同じクラスになっても話すことはないだろうと思っていた。
だが僕は成績が中の上と言えど分からないところもあるから、話せる人に聞くのだがそれでも分からない時は先生に聞きに行く。先生の説明で大体は理解できるのだが今回はできなかった。
だから渋々彼女に聞きに行った。
「すみません、ここ先生に聞いたんだけどそれでも分からなくて。教えてくれない?」
「へぇ、光村君でも分からないところあるんだ。確か学年235人中27位だったよね?」
「そうだけど…というか僕の順位とか知ってるんだ」
「学年50位から貼り出されるでしょ?それで知ってるだけ」
(よく見てるんだな。確かに話しやすいとは思うけど…)
「じゃなくて、分からないんだったよね。ペンと書くもの貸してくれる?」
そうして教えてもらい理解できた。彼女は教えるのも上手かった。
(近くで見ると可愛かったなぁ…)
この日を境に彼女は僕に話しかけてくるようになった。
閲覧頂きありがとうございます。
居候鮫です。
こちら連載として描き、第1話としておりますが、時間によりかなり期間が空く可能性が高いですが、続きを描く予定をしております。
執筆は初心者なので下手ですが評価等して頂けるとありがたいです。修正点などもお待ちしております。




