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クラリス登場・それぞれの事情・秘密の話し


明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します!


ブックマーク登録101件ありがとうございます。


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孤児院



ポーションの事を口止めしに帰ってきたのだが?


「クラリス……… 何故ここに居るんだ?」


「それは旦那様の手伝いに来たんですよ、決まってます」


自信満々で何を言っているんだよ。


『クラリス。

領地持ちの伯爵家の三女、お淑やか・ドレスを着る・お茶会等のお嬢様が出来ない、実家と縁を切り騎士団に入団してしまうほどの天然女子で加護『鬼才』を持ち、強さは今年度卒業生の中で20人の中に入るが料理は俺よりも悪く壊滅的だ。

可愛い、戦闘力が高い、それだけだ。

そして、半年前に初めてを見てしまった(・・・・・・)お花を摘みに来ていたのだが、そこに俺は横になっていた!

クラリスが急いできて俺の目の前で用を足してしまい見てしまった。

それからは、責任追及され今至るのだ。


殺されそうになったが…………』



「オスカー様の大事なお方なのですね」


ラートン何を言っているんだ、お前もクラリスの事は知っているだろうが!


「恥ずかしながらそうです。  私の初めてを奪ってもうすでにオスカー様がいなくては私は生きていけないほどに惚れているのです」


喧しいわ


「なるほど、それでは仕方がありませんね。 しかしお二人が暮らすには別な部屋ではなく家が必要でしょう」


何を言っているんだよ、おい! 勝手に話しを進めるなよ。


「えっ! 私たちの愛の巣ですね。 それは本当に(つがい)になり 暮らすための家、家……」


「ちなみにオスカー様が、ご自宅を購入するのであればオスカー様の執事である 私も共に……… その後自宅に住んでサポートいたします、ご安心下さい」


何だよ今の間は、って嫌嫌全然安心できないよ。


「待て待て、勝手に決めないでくれ、それに俺はすぐに騎士団本部に行かなくてはならない用事があるんだ。  用事があって孤児院に来てはいるがそれは後でいいからとりあえず騎士団本部に入ってくるじゃ」


「お疲れ様オスカー様、それでは私も共に行きます」


「いや駄目だ来ないでくれ これから行くのは機密事項に関する話だ。 だから君がたとえ来ても騎士団本部前で待たせることになる」


って、言うか絶対ついてくるな!

この方向音痴が………



◇◆◇◆◇◆


帝城後宮



実家に連絡しなくては、お兄様に直ぐに知らせなくてはいけないのに…………



まさか実家が危険視されていたなんて、私が皇妃だから安心していたのに逆に危険だから皇妃に……… 人質!?


・・・部屋の周りも後宮警護隊が何時もの倍以上もいるし、下手なこと等出来ない。

バレてしまえば幽閉されてお終い


(後宮警護隊、女性のみで構成された近衛兵)


貴族派を従えて皇族派を纏めて頂点になりベトリンガー公爵家飛躍し、我が子が皇帝に…

辺境伯七家は自由に動かせるハズが、今は既に七家から危険視されている。

もしも何か1つでも拙い事態が生じれば滅ぼされる。


陛下はだから珍しく会議に私も連れて行ったのよ。

財務尚書は既に詰んでいる。  コウネリアス辺境伯爵家の当主就任と同時に裁かれる、神聖教会との癒着で多くのお金が受け取っているし、あまりにも多すぎてわからないわ。

尚書が一人居なくなれば、それだけて勢力低下の引き金になるのに、今言っても何も出来ないのだから。



メイドも知らない者が混じってる、恐らくは陛下の『影』でしょうが…………



『影』が張り付いて居る以上は全てが筒抜け!


他の者達も誰にも言えない。  会議の席に居た者は漏らさない、漏らしたら即監禁それで全てを失うなんて誰もするわけが無いのに…



◇◆◇◆◇◆



財務尚書



何故だ、何故こうなった?


陛下の他に全員が神聖教会との縁切りを承諾していた。  皇妃様は驚き顔面蒼白だった、発言権が無いから発言しなかったが!


まさかベトリンガー公爵の勢力削ぐために、神聖教会との戦争状態に持って行くのか!

神聖教会のメーレス神聖神国とベトリンガー公爵は領地を接している、戦争時には一番に攻め込まなくては皇帝陛下に忠誠心を示す為にも…………


もし、戦闘を避ければ謀叛の疑惑いや、即時に辺境伯爵七家からの攻撃が始まるだろう、騎士団も警戒して行動にするはずだ。


手紙も全てを検閲されるだろうから連絡は出来ない。


『影』が自分を見張っているハズだ、俺は信用が無いのだから会議室の中では完全に攻撃を受けていたのだからな、陛下にも忠誠心を疑われている。


家族を逃がすことも出来ない…………




◇◆◇◆◇◆


騎士団本部


騎士団総長室



軍務尚書が騎士団総長に話しをしに来ていた。


「まあそんな訳でオスカー准尉には騎士団本部勤務でいいな」


「はいそれは無論です。 ここで色々と勉強をしてもらい、すぐに上に立ってもらわないことには」


「まあマーリンの奴が何か企んでいるようだが、その辺も頼んだぞ」


「その辺はたまに見に行きますのでそれに、信頼できる部下をつけておりますので安心してください」


「安心できんわ、マーリンだぞ、やつは昔から自分が楽しければ軍規も破る野郎だからな」


何度迷惑を連帯責任を取らせられたか…………


「まあそれは私にもその思い出はありますので、あまり堅物になられても困りますからな騎士は」


「それとこれは内密な話だ。 前回の御前会議で決まったことだ、 ベトリンガー公爵等に対して勢力を削ぐために神聖教会をこの国から叩き出すことにした」


「ほほ~、 ついに決めたのですね、ならばすぐに騎士団を動かす準備を整えます」


「頼んだ、これが命令書だ 何か足りないものがあればすぐ言ってくれ、すぐ承認をするのでな」


「分かりました。 寄生虫退治に全力を挙げる事とします。」





次話に続く

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