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石鹸と資金・神聖教会・帝国の!

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おはようございます。




 

 ベルグ少佐


 軍務省から俺は逃げるように立ち去った。

 自分の部屋に戻り部下を3人ほど連れ、オスカーがいる 孤児院へと向かった。

 その際に軍が購入している大量の石鹸を土産に持って 行くことにした。


 しかし政府高官がまさか教会と揉めろと言ってくるとは驚いた。

  あの笑いは本気だったし よほど何か昔にあったのだろうな知りたくもないから聞かないで逃げたが………



 孤児院の近くに行けば、まだ揉めていた、それも近隣住民が野次馬になり油をどんどん注いでいる状態だった。


 オスカーは覇気を使ってやがる、切れかけてるのかな



 俺はオスカーを呼び



「忙しそうだな、軍務省と他の政府高官からの殆ど命令だがな、神聖教会と揉めて帝国から追い出せだとさ。 責任は帝国が全て背負うからトコトンやれ、それと石鹸だがな軍で大量購入しているからそれを仕入れ値で渡すそうだ」


「・・・何か凄い話しですね」


「俺もそう思うがな、財務尚書以外の高官からの孤児院への寄付金も預かってきた受け取ってくれ」


 中味を見れば凄い金額が入っているが


「・・・・・・」


「好きにやれば良いさ、金儲けの資金にしてもいいしな、今は追い風だ。

 遣れることをやれば良いさ、今がその時だからな」


俺が頷くと


「それとな一番重要な話だが、帝国の国教はラーム教だ。  詰まり神聖教会は寄生虫で追い出す切っ掛けを作れば良いだろうよ。

 ラーム教は自由・慈愛・博愛だから寄生虫と違う本当の教会だ」


「成る程、確かに何処の街でもラーム教は炊き出しや、怪我人を…………」


「俺達は記録石で記録しておくから好きにやりな」



 それから、神聖教会と………


「あんたらどうでもいいけど回復魔法を使って駄目だと言う法律はこの帝国に存在しない。 つまりこの孤児院で回復魔法を使うことに関して誰からも罰則は受けないということだ。

 だからお前さん方が騒いだとしてもこっちは好きにやるだけだから勝手にしな」


「貴様らは我が神聖教会を敵に回すのだなそれがどんなことになるか分かっているのだろうな。  これから我が教会から帝国政府に対して正式な抗議文を送ることになる、お前らは終わりだぞ、この無知なクズどもは生きる価値も無い」


 流石に俺も一言位はな


「神聖教会は我々政府軍部が戦場への回復魔術師の派遣を断りなおかつ、この帝国内で回復魔法に対する見返りとして多額の金を要求している。  それは我が帝国政府が容認できないほどの額になっている。

 それは分かっているのかね」


 実際には幾ら寄付金を支払っているのかは知らないが……


「回復魔法を使うのだから 多額の金が寄付されるのは当たり前だ。 戦場に行ったら大切な回復師を危険にするそんなこともわからないのかこの下民が」


他の教会(・・・・)はお前らみたく寄生虫ではなく金を無心はしない。  それに戦場への派遣依頼お断り内地で金を貪るお前たちはこの帝国に必要はない。 なぜなら魔術師団が前線で兵士や騎士たちの回復に努めているのだから」


「貴様は……」


どれだけ怒鳴り散らしても、此処に集まった人間にはお前等の言葉は届かないぞ


「派遣依頼も拒否し帝国

 からの寄付金を増額するだけで役に立たない寄生虫なお前達にはこの帝国には要らない存在だ。

 そのせいで騎士達は多く戦死している話しは終わりだ、帰ってくれそしてこの国から出て永久に帰ってくるな」


 野次馬がその言葉に歓喜して、神聖教会の者達はボロボロにされ帰って行った。



 ◇◆◇◆◇◆




 孤児院



「さて! 孤児院の運営には国は口を出さないからな、好きにやってくれそれを他の孤児院に運用するのも自由だし、財務省はなにもしてこない詰まりは自由運営して資産が増えても税金は掛からない。

 これは国務尚書他の尚書が保証する。

 財務省が何か言ってきても無視して結構だ、これは国務尚書と他の尚書が後ろ盾になっているから安心してくれていいし、部下を交替で駐屯させるから安心してくれ」


「それと、石鹸は軍の大量にある在庫から安値で売ってくれるそうだし、明日には大浴場を作ろうと思うがラートン、準備万端かな?」


「申し訳ありませんが、明日までには用意が調いますので明後日に御願いします」


 何とも珍しい、ラートンが待ってくれ何て初めて聞いたが、俺は嬉しくなった。


「分かったよ。 なら他のことを明日はする事にする」



 ◇◆◇◆◇◆




 国務尚書室



「神聖教会がオスカー准尉に喧嘩を売ったぞ、それでどうやら我が帝国に対して抗議文を出してくる予定だ。 そこで帝国はどうするべきだと思う」


 と、参加者に尋ねると


「それは勿論手を切るべきでしょう」


「文句も言わせず賠償させましょう。  聖魔力を使っていたと嘘をついていたので偽証罪に問えましょうぞ」


「戦場に誰一人として回復師を寄こさなかった。 そんな教会に対して何もすることはないでしょうな、ならば騎士団を率いて追放いたしましょう」


「この件を利用して全てを 無しにしましょう無効です」


 既に収集出来ないほどに悪辣な言葉が次から次に出て来た。


 神聖教会が今までに、帝国には必要ないと決めて我が帝国皇帝陛下に報告するだけだ。


「陛下は抗議文を即刻投げ捨て、帝国領内から撤収を命ずるだろう。

 役にも立たない教会に払った金も返還もあるだろうから軍務尚書」


「既に軍は動く体制にあります。何時でもご命令いただければこの帝国領ないから神聖教会の人間を全て放り出すことになるでしょう」


「ではメーレス神国に捨ててきて貰うかな」


「財務省は来てないが、やはり教会からの裏金があるらか?」


「呼んで無いからだ」


一言だった………





 次話続く

誤字脱字報告ありがとうございます。

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