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辺境伯家5 婚約破棄・戦闘順完了・一族の親父達は!



 婚約破棄!



 コウネリアス辺境伯爵家別宅でのお話!



「オストローネ公爵家からレイリア様の婚約破棄の手紙が来ました」


 別宅内の騎士達に使用人達は騒然となった。



 レイリア様は冷静で



「これは事実です。ブライヒッド伯爵家とかの長女である、メイ…リッド?  とか言う名の学生が正式な婚約者となると学園で言われました。」



 言葉に棘はあるけど、落ち着いて皆さん



「しかし、レイリア様を馬鹿にしてます。許せません」


 使用人達は怒り口々に罵声を口にしてますが!



 騎士団は装備を調え、重装備に身を包み今にも乗り込んで皆殺しにする気満々ですよ!



 って拙いわっ、目が据わってます。

 これは事実ですが!

 帝都で刃傷沙汰はいけませんよ。



 兄上が当主就任するまでは……


 私が止められるわけが無い。分かります。


 でも止めてよ!


 誰か止めてよ!


 沈着冷静な執事長のカリハンが呪怨を口にしてますが、貴男が冷静で無ければ誰が止めるのよぉ~


 重装備の騎士が走ってくるが、何故が笑顔だと思ったら一言


「戦闘準備完了しました。総勢七百人何時でも突入できます」


 ぎゃーす



「帝都の外には精鋭が七千五百人が待機し、命令を待ってます」


 お馬鹿~ 止めて~



 貴方達って本当にバカなのねぇー!



「執事長! 暗殺部隊は情報収集完了です。

 全員の所在は確認してますので直ぐにでも一族皆殺しにしましょう」



 簡単に皆殺しは止めてよ、何この軽いのりで重い殺意は何なのよ!

 それと笑顔で皆殺しとか言うな!



 そもそも私は婚約なんてしてないのに、何でこうなった?



 そこに吞気に重装備した騎士が



「お嬢! 第三皇子からお手紙が来てますよ。」


 ん!



「何故にいまそんな手紙が?」


 何その不気味な笑みは…



「婚約破棄したから自分と婚約をみたいな?」



「うっひょ~」



「お嬢萌えますね、モテますね! 皆に報告してきますね」


 って!


 何処行くのよ~


 走るな! 


 戻ってこいや


 お馬鹿!


 思いっきり、近くにあった花瓶を背中に打げつけてやったわよ、何さ悪い! 悪いのはこの悪乗りしてる騎士団だから謝んないわよ。


 ミュレは何処よ。


 専属メイドなのに何処行ってるのよ~(泣)




 私の旦那様は兄上だけなんだから、皆さん真実を湾曲しないでよ。


 冷静に事実を思いだしてってば~!


 レイリアは心の底から叫んでいた!



ダマップ(シャラップ)! 静かにしなさ~い」


 はい、皆さん静かになったね



「この部屋には上級幹部達を残して全員解散よ。直ぐに行動しなさい、それと殴り込みは禁止です」


 何でって顔で見るなっ~


 悲しそうな顔すんな~


 泣くな、気持ち悪い



「レイリア様、全員揃いましたし他は遠ざけています」



「ありがとうね、それと全員落ち着きなさい。良いですね」



 皆が納得してないが頷き、次の言葉を待つ。



「一つ、私は婚約破棄されましたね」


 全員が頷き


「一つ、何時! 私が婚約しましたか?」



 全員がハッとなり



「一つ、兄上が戻ったら私は誰と結婚するのですか?」


 気まずい雰囲気が漂い



「・・・・・申し訳ありません。婚約破棄と聞き我を忘れてしまいました。」



「申し訳ありません。」


 全員納得で私も落ち着きましたよ、ええ、背中の冷や汗が引きました。


 グレンが手綱引かなきゃ無理です、無理です。


駄目なんです~


 大事だから二回言いますとも、はい!


 兄上様、早く帰宅してよ~



「第三皇子の件はグレンに連絡をして、皇帝陛下は事情を知ってますので、それと何処かの侯爵家にはカリハン直ぐに名誉毀損で訴えてくださいね。

 貴族裁判をしますので、あの役立たずが勝手に動いてだけだと思いますがね」


 貴族裁判

 貴族間の問題を法執行機関『貴族院』が調査して、問題を解決する。


 裁判官は中立な立場で公平に物事を精査し、判決を決める。

 もしも一方に有利な判断を下せば、調査が入り最悪は鉱山の強制労働にて生涯を終える。


 裏で金銭的な優遇や脅しをかければ爵位を堕としたり、領地を失うこともあるので普通はその様な行為をしないのだ。



「直ぐに手配をかけます。」


 勝手に動いてる父親は、何の権限もなく好きに婚約を娘の婚約を進めていた。


 侯爵家はコウネリアス辺境伯爵家の事を確認した。


 それも、上辺だけだ。


 何故なら皇帝がその情報を全て隠し、重臣と他国との国境や大森林地帯との国境に居る各辺境伯爵家にのみ伝えていた。


 ただし、信頼できる一部の重臣だけだが………



「まぁ、兄上が戻ったら邪魔者はなぎ払えば良いだけですけどね。

 ただし、当主就任後ですからね裁判も、追放も」



 その言葉を聞いた騎士達に執事長も、にやりと闇属性の顔をしていたのでした。


 最後は戦えると知って……



◇◆◇◆◇◆




 最近



 気が付いたことがあるんだ。


 俺が所属する、近衛第三騎士団のことだ。


 近衛騎士は強くタフで最高の戦士だと言われてるが違うから、エリート層の貴族の子息達の集まりで、殆どがクソ共の集まりだ。


 選民意識が強くて、実家の爵位で物事を判断するしかない。


 先日も侯爵家の三男を生意気なんで訓練中に立ち上がれないほどボッコボコにしてやったら!


 隊長に呼ばれて怒鳴られまくり、反論すれば訳の分からない事を怒鳴りまく、永遠にループするだけで我慢するだけだった。


 だがしかし、我が敬愛する叔父上がその隊長をぶん殴りましたって!!!


 えぇ~!



 驚きましたよ本当にさ、殴り倒れたところを更に蹴りを入れてるし。


 結果としては、近衛第三騎士団の隊長各を全員ボッコボコにしていました。


 そこに別な辺境伯爵家親父連中が来て更に全員フルボッコにしてました!



 辺境伯爵家の親父連中が化け物だと改めて知りました。



 だってさ、近衛騎士団のお偉方が平謝りしてたんだよ!

一応、お偉方は強いんだよ本当に……

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