↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
13/46

逆鱗・執事去る・これから

ブックマーク登録

25件ありがとうございます。



ラーディス公爵家



「何故だ? もう既に十日以上も過ぎているんだぞ。

デントールの手が動かないんだぞ」


そうです、オスカーの弟はオスカーの逆鱗に触れ、両手の掌を錬金術で剣と骨を結合状態になっていた。


それに答える、ナイスガイな執事


「ですが、来る錬金術師達が治せないと言ってますし。

もう既に帝都では無理だと噂になっています」


「魔術師団のマーリン殿は錬金術の最高峰に

いるのだ呼んでこい。 金なら幾らでも出す」


分かってないな、マーリン様はオスカー様に魔術指導で手が離せないと………


「マーリン様は『忙しくてむりだよ』と、返事が来てますので他を当たっています」


「ラーディス公爵家が呼んでいるのだぞ、良いから連れてこい」


「宜しいのですね」


私のせいにされるのも嫌なので


「当たり前だ! 急いで連れてこい」


「分かりました。 親方様の命令で動きます、マーリン様が気分を悪くなされても良いと言う事ですので」


おや、ゴミ親の顔色が悪くなりましたね。


「な、何を言っている。 其処を上手く言って連れてくるのがお前の役目だろうが」


焦るなら最初から言うな愚図


「無理ですな。 そもそも、忙しいのはオスカー様の魔力操作を指導してらっしゃるのが原因ですので………」



「何故だ? そこでオスカーの名前が出てくるのだ」


フフフフフクッフフフ

焦って居ますね


「それは簡単にオスカー様に才能があるので、他の事を置いてもと、因みに軍務尚書と騎士団総長に国務省書も期待していると聞いてます」


「・・・・・・・」


「あっ! 司法省書も後押ししてるみたいですね」


オスカー様の手紙に書いてありましたよ。

如何にラーディス公爵家でも敵に出来ませんよね(笑)


「何故だ、何故なんだ俺が間違っていたのか?」


「それと、私は本日で退職させて戴きます。

既に公爵様のサインが入っている書類もありますので、引き継ぎは終わってますのでお世話になりました」


「何だと! 聞いてないぞ」


「ですが、既にサインも入っていますしお世話になりました」


一礼して私は屋敷からオスカー様の元に向かった。


「旦那様、何故です何故退職を許したのですか?」


妻が迫ってくるが、記憶にないがあれは俺のサインだ、貴族院に出せばそれで終わりだ………


元執事のラートンは最近公爵が書類の内容も読まないでサインしている事が多くなり、自分の退職届けを書類に紛れ込ませてサインをさせただけだが、公文書なので最早関係が無いとばかりにさっさと公爵家を出た。


彼はその脚で孤児院に向かっていたのだった…


ラーディス公爵家は有能な執事を失い、帝都内の屋敷の機能を半分以下にまで下がっていく………



◇◆◇◆◇◆


工部省


「おはようございます。 私はオスカーですが、何時でも来て良いと言われていたのでマーリン様にお取り次ぎお願いします」


昨日の受付担当だったので直ぐに特別室に通された。


「おっ! 早速きたの説明するから座りない」


「失礼します」


「最初に最上級品は都市や帝都の街灯や水道等帝都内の騎士団、憲兵隊の必要な装置の物に対して使われるがいいか?」


「はい」


「特級品は防壁の強化に使われる品物だよ、それも良いかな? 」


「・・・はい」


知らなかったよ


「でな、防壁の強化としているが、本来は指定される魔術師の魔力の補充が目的だ」


「・・・ん?」


「その他には、防壁の補助や傷付いた騎士や衛士等の登録された者の治癒力の活性化だ」


「治癒力の活性化って、それは凄いことですよ」


オスカーは驚き


「だろう、帝都や他の皇帝陛下の直轄領に辺境伯爵七家と前線にしか配備されていないと言える」


「それは、謀反や反乱対策なのでしょうか?」


マーリン様は頷き


「それもあるが、この件は機密事項だしな、誰であろうと話すことは禁止するがよいな。

魔法で話せなくする」


「分かりましたが、いくら私が元公爵家の嫡男で騎士であろうが…  話した理由は………」


「今から行う、特級品に魔力を補充する作業者には特例として説明が必要なのだよ」


「ナルホドそれもそうか、間違って特級品の存在は伏せなければ、それで?」


「それにだ、此処が一番大事な事だ。

『特級品に魔力を補充する作業者及び管理する者には影の護衛がつく』攫われて秘密の漏洩を防ぐ為だ」


「一生…… 死ぬまでですね」


「いや、望めば記憶を操作して消すこともできるからな。 完全消去可能だから安心しろ」


何と別離な


「・・・ですが、私は騎士団所属ですので、前線に行きますが?」


「軍務尚書と騎士団総長と話をしたよ、オスカー君きみはこれから魔力操作を覚える事が任務となる」


「では、毎日此処で?」


「正式な騎士叙任式が終わった後にね、場所はまだ言えないが二年は掛かると見てるがその後は何所に行くかは軍務尚書と騎士団総長が決めるだろうね」



次話に続く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。