↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
25/27

 永田 譲、検挙!

 機動捜査隊本部(通称・機捜本部)。

付き番の志賀部長刑事(二班・班長)が昼食を摂って居る。


机の電話が鳴る。

志賀が受話器を取る。


 「はい、機捜本部・・・え? 常磐線の下りホーム? 時間は? 十一時五二分! いや~有難う御座います」


憲司が張り込みから戻って来る。

志賀は憲司を見て、


 「あッ、ご苦労さん」


憲司は志賀を見て、


 「・・・ヤロー、そろそろ動き始める頃だと思ってヤマを張ってるんだけど。へへへ、なかなか・・・」


志賀が憲司の傍に近寄る。

小声で、


 「来ましたよ」


憲司は驚いて、


 「来た?!」

 「今、上野駅の鉄道公安室から電話が有ってね。ヤツはこちらに向かってる」


 常磐線我孫子駅に刑事達六人が配置している。

駅のホームに三人、改札に一人、待合室に二人。

下り「取手行き」の電車が駅に入って来る。

電車がゆっくりと停まり、ドアーが開く。

体格の良い『永田 譲(十七歳)』が野球帽を深く被り電車から降りて来る。

前島刑事はホームの階段下でそっと顔を確認する。

前島刑事が椅子に座る野村刑事と、ホームの階段上に待機する堀内刑事に目配せする。


 『永田 譲二、十三時十五分・・・検挙』

                           続く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。