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憲司、特別機動捜査隊へ移動
夕方、憲司は自宅の居間で新聞を読みながら寛いでいる。
玄関を開ける音が。
「ただいま」
マコトは学校から戻って来る。
道子は襖を開けてニッコリと笑い、
「お帰り」
「腹減った〜」
マコトは急いで部屋に入り着替えて居間に出て来る。
鴨居に架かった憲司の制服を見て、
「何あれ?」
「うん? ああ、移動だ」
「イドウ?」
「転勤!」
「テンキン? どこへ」
「新しく出来た機動隊」
「機動隊? デモの?」
「機動捜査隊だ」
マコトは驚いて、
「キドウソウサタイッ? テレビでやってるヤツ? 格好良いッ!」
道子が台所から居間を覗いて、
「そうだよ。だから今夜はお寿司!」
道子が寿司の詰め合わせを持って居間に出て来る。
マコトは豪華な寿司オリを見て、
「すッげー!」
「それだけじゃないよ。今度、父さんは部長に成ったの」
「えッ! 『部長刑事』に?」
続く




