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辺境警備隊のお医者さん(仮)  作者: リンダ 鈴
14/23

追加要求 5

話の都合上短いです。


2016.1.25サブタイ誤字修正

オルガはシダの背中から左腕を回し抱え起す。

「シダ、おい起きろ」

ピタピタと頬を右手で軽く叩いてみた。シダの身体がずり落ちそうになってしっかりと抱え直す。


ふに


「シダ?」


ふにふに

「ん、ん」

左手に何か柔らかい感触があたる。と、同時にシダが身震いの様なものをした。

「シダ?」


ふにふにふに

「おい起きろ」

「んっ、ん〜」

長い睫毛がピクピクと痙攣したかと思うとゆっくりと瞼が上がってゆく。

「シダ、気が付いたか?」


ふにふにふにふに

「オ、ルガ?」

「大丈夫か?どこか痛むか?」

「大…丈夫、かな、背中と腰が痛いけど骨、は折れて無い…」

眼を閉じ自分の魔力流れを確認しつつ答える。確認が終わって眼を開け自分の姿を確認する。

「そうか、よかった、立てそうか?」


ふにふにふにふにふに

「オルガ………なんで……胸…揉むの?」

「あ?」

オルガは無意識に動く自分の左手を見た。


ふにふにふにふにふにふに



「イヤァーーッ!なにしてんのぉ」

我に返ったシダはオルガを思いっきり突き飛ばす、だがオルガはビクともせず反対に自分が後ろに下がる事になってしまった。足場の無い場所で。

「あぶねぇっ!」

咄嗟にシダを引き寄せるオルガだが、ボコリ、と言う音を立て足元が崩れた。

「イヤーーッ」

「クソッ、またかよっ!」

二人はそのままタタロス川の支流に落ちていった。



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