9. 剛の者
日々の気付きとこの世の真実を追い求める世界最短最低の物語。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし 弐 】
9. 剛の者
柔道や柔術の基本理念として“柔能く剛を制す”というのがありますが、由来は中国の兵法書からのようでして
「絶対的強者である“剛”や“強”の対極である“柔”や“弱”も、使い方ではそれらを圧倒することができますよー」
みたいな事らしいです。
“ペンは剣よりも強し”は武力に対する言論という意味で土俵の違うお話ですが、こちら(柔能く)の方は同じフィールドでのガチンコですから、いささか
「ちょっと逆張りが過ぎないかい?」
なんて思う反面、
「でもそうあってくれれば痛快だよね」
っていう期待感も湧いてきますよね。
私なっかなかの剛毛なのですよ、髪の毛が。(入りが雑ですみません)
そのくせ日頃から手入れなどしておりませんから、お風呂上がりでそのまま寝ちゃった翌朝なんてメデューサみたいになってて、鏡の自分に石化されるのが日常です。(うわぁー…つって)
女の子や男の子の頭の毛がピョコリンと立っているマンガやアニメのキャラデザインをよく見かけますが、あちらは“カワイイ”の意匠として受け入れられているのに、こちら(私)は“だらしない”の典型となりまして、いつも連れ(♀)からは「おい、バカ毛が跳ねてるぞ」と言われる始末です。(アホ毛ってまだ愛があるな)
慌ただしい朝の時間、一向に萎れてくれない不屈の跳ねっ毛とガチンコで戦っている余裕なんてありませんで、長年の攻防で行き着いた私の対処法は「帽子を被る」です。(安直ーぅ)
プシュプシュとスプレーで湿らせて帽子を被っておけば、職場に着く頃にはなんとか鎮まってくれるって寸法ですよ。
代償として前髪がぺちゃんとなってしまい、「だらしない」が「陰鬱でキモイ」にジョブチェンするだけなので、果たして正しいのかどうかは分かりませんが、少なくともバカよりはマシかなーって。(知りませんけど)
なのでこれを読んでいるあなたがもし、車の中で帽子を被っている人を見かけた場合は「は?変なヤツー」でなく
「あーそういう事なのね」
と思って頂けるとありがたいです。
ちなみに、その人が更にマスクとサングラスをかけていたらそれは変なヤツというより窃盗か強盗犯ですからそっちは通報した方が良いでしょうね。
ではまた(ホントあいつ(剛毛)強敵過ぎる)
束ねてはいるんですけど枝毛、切れ毛がピョンピョンとお祭り騒ぎなんすよねー




