17. サービス
日々の気付きとこの世の真実を追い求める世界最短最低の物語。
視聴番組のCM中にでも見れる(読める)程度の時間と内容を想定してます。
いつでもどこからでもどーぞ。
ご注意: 口語的語りとしています “い”抜き、“ら”抜き、その他文章定義はご容赦くださいね。(あ、誤字脱字も……)
【日くらし 弐 】
17. サービス
企業保有の顧客情報が大量に流出していて世の中大騒ぎですが、元々ネット契約というものに懐疑的でほとんど登録している物の少ない私ですら「ごめん、漏れちゃった…」って(ちっともカワイクない)メールが届くくらいですから皆さまの混乱っぷりと心中は尋常ではないでしょうね。
NTTの取り扱いに「3桁番号サービス」なるものがありまして、お馴染みの110(警察)119(火事・救急)118(海上)等の緊急ダイヤルの他、電話に関する(故障・新設とか)もの、電報の申し込みや比較的新しいところでは消費者相談や災害時伝言ダイヤル、児童虐待通報・相談などもあって、知っておくと便利なものも多いです。
その並びに“時報”や“天気予報”などもあるのですが、ご存じでしょうか?(中々話戻ってきませんけど少々お待ちを)
今時スマホがあれば時刻合わせなんて不要ですし、天気予報もブラウザやアプリで一週間や月での情報まで知れますから一体全体どういった層が利用を?と思っておりましたら高齢者や視覚障碍者の方などがという事らしく、なるほど確かに困る人に向けたサービスとして必要にして重要という事でしょう。
そしていよいよ冒頭の話に繋がるのですが、3桁番号サービスの一つに「電話番号案内」というものがありました。
調べてみたら奇しくも今年でサービスが終了したとの事で、”ました”としています。
公共施設やお店、企業なんかの番号案内がメインなのでしょうが、驚くなかれ以前(電電公社の時代)は個人宅の番号案内も普通、というかむしろそちらがメインだったりしたそうです。(驚きません?)
「〇〇町△丁目の鈴木さん宅の番号教えて下さい」
と聞くと、オペレーターの方が
「鈴木さん宅が3軒ありますが下のお名前は分かりますか?」
なんてのが普通だったらしいですから時代とは恐ろしいものですね。
そもそも年に一回配布される分厚い電話帳に個人世帯の番号と住所が記載されていた時代ですから然もありなんといった感じですが、無料で個人情報を提供するサービスがあったという驚愕の事実。
「漏洩?は?アンタの情報が?で何?」
って逆に変な顔されそうで、想像すると何だかイラついてきました。
というかそれが令和の今年まで続いていたというのも驚きですよねぇ。
まぁ通信手段といえば世帯に一台の固定電話のみですからその番号が知れたところで即トラブルにという事もなかったでしょうし、社会全体が大らかというか無警戒というか、周りとの繋がり、信頼で成り立っていたというある意味平和な時代だったと言えるかもしれません。
お詫びメールで「今後は再発防止に向けた取り組みを…」は良いんですけど、
「それがもとで犯罪に巻き込まれたり、財産的損失を被った場合の補償はどうなるのよ?」
というのには一切触れないところが解せんのですよ。
国も「サイバーセキュリティ―の強化を!」とか言う前にその辺の枠組み、措置の対応が急務だと思うんですけど皆さんどう思われます?
ではまた(“当社のみでの利用です”って規約で謳ってんだからさぁ)
進めてはいるのでしょうが大きく聞こえてはこないですし
「利用者側の認識と危機管理もー」
なんて今更言われたたブチ切れそうですよね




