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屍桜(しざくら)〜サクラ散ル刻、命ハ咲ク  作者: ゆーきゃん
一章【桜の下の約束】

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6/10

5話【葵という男】

目が覚めた

天井が見える

静かな朝

でも、胸の奥はまだ、あの夜のままだった

手を握る

もう、そこには誰もいない


「……約束、したのにな」


小さく呟く

誰にも届かない声

それでも…………

あの日の記憶は、消えない

俺が刀を握る理由も

全部、あの夜から始まっている


「お!起きたかい?」


声がした方を見る

そこにはメガネをかけた男が1人

こちらを伺っている

俺が誰だろという顔をしていたのか

その男は名乗る


「俺は葵。ここ、桜ノ宮砦で医師をしている。って言っても、ほとんどは屍人の研究で時間を使ってしまうけどな」

「はぁ…」

「すまんすまん。俺だけが話してしまったな。どうだ?頭の傷はまだ痛むか?」

「いや…だいぶ楽になった」

「そうか。それは何よりだ」

「医師はあんただけなのか?」


俺は率直な疑問を投げかける


「今の所はそうだな。元々、俺の他にも医師はいたんだけどな…」

「そうか…」


何か話したくなさそうだったので

俺はこれ以上聞かないことにした


「そう言えば、紬様が起きたら来るように言ってたぞ」

「そうか。どこに行けば会える?」

「ここを出て左に進むと桜影寺おうえいじって寺があるからそこにいらっしゃる」

「そうか…わかった」


俺は立ち上がり医務室を後にした

今回も読んで頂きありがとうございます♪

今回、新たに登場したのが

●葵

です

桜ノ宮砦の医師で屍人を研究している人物です


これから、この物語にどのように絡んでくるのかお楽しみに


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