2話【希望の砦】
「んん…ここは…」
俺は目を覚ました
確か、俺は屍人に囲まれて
そこからが思い出せない
そこに巫女服を着た女と
侍風の男が入ってきた
「おっ、目を覚ましたか」
「ここは…?」
「桜ノ宮砦だ」
「桜ノ宮砦…」
俺が目指していた砦に辿り着いてたのか
と思いにふけていたら
侍風の男が急に笑い出す
「そんなに警戒するな。ここはな、生き残った奴らが築いた砦なんだ」
「ほら、鉄之助。そんなに大きな声で話したら、この者の頭に響いてしまうでしょ。頭を汚していたのですから」
「それもそうか」
侍風の男(鉄之助)は豪快に笑う
「すみません。悪い人では無いのですが…」
「いや…」
「私は紬。桜巫女をしています」
「桜巫女?」
「ええ。この和の国で流行っている感染病…私達は屍人病と呼んでいます」
「屍人病…」
「ええ。外を彷徨いてる屍人達を元に戻す力を持っているのが私達桜巫女なんです。まだ、修行中の立場なんですけどね」
そのはにかんだ笑顔はどこか申し訳なさそうにも見える
「あなたは今までどうしていたんですか?感染病が流行してから」
「その…屍人だったか?その屍人達を斬って斬って斬りまくっていた…」
「そうですか…」
少し静寂が訪れる
そこに3人の男女が静寂を破るように現れる
「これはどう言うこと?紬!」
今回は少し短めになりました
今回、新たに登場したのが
●紬
●鉄之助
です
紬は桜巫女でこのストーリーのヒロインになります
鉄之助は元侍の豪快な大男をイメージしています
次回は新たに3人登場するので
お楽しみに




