16話【襲撃】
俺達は鉄之助の言葉で門まで急いでいた
俺達は桜影寺を出たら
その光景に驚愕した
砦の中に屍人達が侵入していたのである
あたり一面は住民達の叫び声や
血の海が広がっていた
「なんだこれ…」
「ひどい…」
「先ずは皆んなの安全確保からだ!」
鉄之助の言葉で我に帰った俺達は
屍人達を斬って斬って斬りまくった
「きりがない…」
「みんな、桜影寺は開放したわ。そこへ逃げて!」
紬が逃げてる人々に声をかける
門は今頃どうなってるんだろう?
斬っても減らない屍人達
するとそこに刀を持った
屍人らしき奴が現れる
「なんだあれ…」
すると
「兄貴、危ない!」
雷牙の声で我に帰り刀を避ける
「今まで、刀を持った屍人は居なかったぞ」
「明らかに目的があって動いてるように見えるな」
鉄之助は統制がとれてる事に確信を持ったみたいだ
「ここは俺が引き受ける!」
「鉄之助だけだと危険すぎる」
「なに、俺は鉄之助部隊の隊長だ。これくらいでやられたりしねーよ」
鉄之助は豪快に笑っている
「ほら、早く門へ行かねーか!まだ、助けを求めてる人達がいるんだ」
「ああ、わかった!」
俺達は鉄之助を背中に感じながら
門を目指す
「さぁ、かかってきやがれ!!!」
△
門への道中
屍人達を斬りながら進む
門が目の前に見えてきた
門は赤い炎に包まれていた
俺達は門へつく
そこへ
「お姉様!!!」
凛がやってくる
「凛、無事?」
「はい…」
「何があったの?」
「それが…屍人の大群に襲撃されました…」
「大群…」
「最初は門の上から、弓兵部隊で迎撃していたのですが、大砲を持った屍人が現れて…」
「大砲ですって?」
俺達は言葉を失う
「屍人の中に指示役があるかもしれないな…それも、完全に自我がある奴が」
俺は改めて門を見る
そこで信じられない物を見てしまう
「久しぶりだな、蒼真!!!」
門の上には死んだはずの黒影がいた
「それに紬!!!」
「兄上…?」
「え?」
俺はそこで信じられない言葉を聞いてしまった…
本日も読んでいただきありがとうございます♪
今回は砦が襲撃されるストーリーでした
次回からは黒影編になります
ぜひ、次もよろしくお願いいたします
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