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屍桜(しざくら)〜サクラ散ル刻、命ハ咲ク  作者: ゆーきゃん
一章【桜の下の約束】

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12/20

11話【一時の平穏】

こんなに寝たのはいつぶりだろう

俺は鳥の囀り(さえずり)と共に目を覚ます

この3年間は屍人の襲撃に怯え

まともに寝ることはできなかった

俺は桶に水を汲み

顔を洗う

楓に送ってもらった時に

迎えに来ると言っていたので

俺はそれまで刀を振る事にした


何分経っただろう

楓が迎えに来た


「蒼真。あんたはいつから刀を?」

「5つの時からだ」

「そんな前から?」

「俺は武士の家系だからな。幼い頃から刀を習い15の時からは戦さ(いくさ)に駆り出されることが多かった。父上と母上は辻斬り殺され、俺と妹は父上の兄君…叔父上に引き取られ戦さで戦ってきた。妹を家に置いてきてな」

「そう…」

「俺は妹や自分の信じる道を守るために戦ってきたんだけどな…」

「…………」

「悪い、こんな話をして」

「いや、いい」

「早く行かないと俺達を待ってるかもな」

「そうね、それじゃ行きましょう」

「ああ」


俺達は鉄之助が待ってる場所まで向かう

今回も読んで頂きありがとうございます


今回は蒼真の思い出話を書いてみました


感想、ブックマーク、⭐︎の応援よろしくお願いいたします!

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― 新着の感想 ―
ツンデレかわいい! ブクマ評価5で入れさせていただきました。
冒頭の0話から、あまりにも容赦のない絶望の洗礼にリアルに胸が締め付けられました……。 「お腹、空いてきた」という妹の変わり果てていく姿、そして自我を失った瞳からこぼれ落ちた一粒の涙。あの極限状態のなか…
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