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メルダリオン光国

 メルダリオン光国の港区に着いたルシアス達はゴレムとバルア連れて船長らと別れて船から降りた。


 「バルア、何処か目立たないところで待っていてくれ」


 「承知した、ルシアスよ」


 「ゴレム、貴方はここで待っていてください」


 「、、、、、、」


 情報を聞き出すため都のボロボロの宿屋へ向かった、宿屋に入ると主人がルシアス達を見て言った。


 「お客さんかい?珍しいね、何処からきなさったんですか?」


 「私達はラーナ大陸からやってきました、店主さんこの大陸について聞きたいのですが」


 「ああ、答えられる事なら聞くよ?」


 「神竜アストエルが最後を迎えた地と邪竜ウィンガルがいる場所なのですが知っていますか?」


 「、、、、私達は結界のある場所でしか安全に生きられないし、この国に冒険者達が来ることも滅多にないから分からないとしか言いようがないね」


 「そうですか、、、、」


 「、、、、、、よく見るとそのローブはシェイダル教の司祭様のローブに似てるね?貴女は?」


 「マナと言います、私はラーナ大陸のシェイダル教の司祭です」


 「これは失礼しました司祭様、それなら司教様の元へ向かうといいですよ、シェイダル教の司祭様ならお会いしてくれるはずです」


 「分かりました、ありがとうございます」


 ルシアス達が宿屋を出ようとすると叫び声が聞こえた」


 「奇妙な鉄の人形がいるぞ!!」


 「神殿へ伝令を神殿騎士達を呼びにいけ!?」


 「油断していました!!すぐゴレムの元へ戻もどりましょう!」


 ルシアス達がゴレムの元に戻るとゴレムは衛兵達に囲まれていた。


 「待ってくれ!!俺達の仲間だ!」


 「何!?こいつの仲間だって?!お前らは一体、何者だ!」


 「俺達はラーナ大陸からやってきた者だ!貴方達に危害を加えに来たわけじゃない!」


 「ルシアス、皆さん、ここは敵意が無いと示すために武器を置きましょう」


 「分かった、ルヴェーラ」


 ルシアス達が皆武器を床に置くと衛兵達がいった。


 「おい、武器を置いたぞ、、、、」


 「銀髪の髪をしたあの女性の来ているローブは司祭様達と似てないか?」


 「でも銀髪で赤目なんて見た事がないぞ?」


 「俺達は神竜アストエルを探しに、そして邪竜ウィンガルをを討ちにきた!こちらのマナは貴方型の感じる通りラーナ大陸のシェイダル教の司祭だ、そして俺はラーナ大陸の王国ラーナドゥール王国のアカトス公ルシアスだ、出来るならこの国の陛下とお会いしたい!」


 「別の大陸の国の公爵だって?どうする?」


 「ウィンガルを討ちにきたとも言ってるな、、、、、」


 「、、、、、、、、、、、、この国に王はいないんだ、敵ではないようだが念のために神殿騎士達がいる神殿にきてもらいたいそこに国の長である司教様もいる、この鉄の人形は衛兵隊の監視下におかせてもらうぞ」


 「分かりました、ゴレムここで待っていてください」


 ルシアス達は衛兵に案内されて神殿へと向かった。神殿は巨大でラーナドゥール王国の王都の神殿より遥かに大きかった。


 「なるほど、王のいない城の代わりなのか非常に立派な神殿ですね、神殿騎士達の人数も非常に多いようです」


 祭壇の間まで来ると一人の女性と白銀のプレートメイルとサーコートを身に着けた騎士達が何名もいた、一人の老騎士が口を開いた。

 

 「その者達は?」

 「はい、騎士団長!他の大陸から来た公爵と名乗る者とシェイダル教の司祭らしき女性とその仲間達です、神竜アストエルを探しウィンガルを討ちに来たと申しており奇妙な鉄の大きな人形も連れていました!」

 

 老騎士はローブに身をつけた女性に聞いた。


 「いかがいたしましょう?エレナイン様」

 

 「分かりました、お話を伺います、団長以外は下がってください


 衛兵と神殿騎士達がその場を去るとエレナインは言った。


 「メルダリオン光国へようこそ、シェイダル教の司祭と公爵様、アストエルを探し、ウィンガルを討ちにきたそうですがなぜそうしに?」


 「ウィンガルを討ちに来たのは女神アイリス様から託されたんです、、、、元々俺達は魔族と呼ばれる者達を追っていました、しかし魔族を封印する為に授かった聖剣を折られて聖なる鎧も壊されて敗れました、だからより強力で新しい聖剣を作って貰うためにアストエルの骨や鱗を手に入れにきたんです」


 「あの邪竜ウィンガルに敵う者がいるとは思えません、国へ帰った方がいいかもしれません、、、、」

 

 「私達は簡単に戻ることはもう出来ない、乗ってきた船はもう引き返している」


 「ウィンガルには普通の装備では太刀打ち出来ないとも考えています、だから神竜アストエルの骨と鱗を手に入れて武具を作ってからウィンガルを討ちにいくつもりです、アストエルが最後を迎えた地について何かしりませんか?エレナイン様」


 「ごめんなさい、神話の時代の事のなので私達にも何処で最後を迎えたのかは分かりません、、、、」


 「ルシアス、この国を拠点としてアストエルの最後の地を探して見ましょう」


 「ああ、よろしいですか?エレナイン様」


 「歓迎します、皆さん、ただこの大陸には大きな人里は殆どありませんし魔物達が多くいます、アストエルの最後の地を探すのは非常に困難でしょう」


 「でもその為に来えたから私達は絶対に見つけて見せるよ!」


 「そうですか、皆さんの勇気に感謝します」


 「では俺達は失礼します」


 「、、、、、お待ちください!私が幼い頃一人神話に詳しそうな方とお会いしたことがあります、その方はまだ健在なら西の街にいます、賢者アガタイン様と呼ばれる方です」


 「ありがとうございます、エレナイン様、先ずはそこへ向かってみます」


ルシアス達はエレナインの助言を聞きバルアとゴレムを残して西へとむかった。


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