聖なる武具を作るために
アストエルの骨と鱗を手に入れたルシアス達は傷が癒えたバルアの背に乗り良い武具を作る鍛冶屋を探すヒントを得るためアガタインの住む塔へと来ていた。
「そうか、、、良い鍛冶屋か、、、アレックス王子が使っていた聖剣は元は我らの王であるハーディス陛下が持っていた兄弟剣の一つでその剣はワシらが生まれ呪われる遥か前から作られたものだ、、、その剣を作り出した者はワシにも分からぬ、、、、しかしアヤと呼ばれるそなたの刀はアイリス様の聖剣に負けず劣らずの見事な刀匠によって作られたものだろう、その血を受け継ぐ鍛冶屋はいないのか?」
「アヤ、何か知らないか?」
「、、、、、、、護神刀である月光とこの月影を生んだのはマサシゲ呼ばれる刀匠によるものだ、彼は紫国の辺境に住んでいたとされている、シスイに聞けば居場所が分かるかもしれない」
(バルア紫国まで俺達を乗せていけるか?出来れば早くに着きたい)
(数日ほどならば行き来が可能だろうルシアス)
「皆、バルアを呼んだ直ぐに紫国へ向かおう!」
「アガタイン様、御助言ありがとうございます、、、、ルシアス、紫国へは貴方達だけで向かってください」
「ルヴェーラ?!」
「私はアガタイン様の元で学びたい魔法が3つあります、それにウィンガルを放っておくのは危険です、アガタイン様が良ければメルダリオン光国へ向かいウィンガルを警戒しながら魔法を学びたいです」
「ふむ、それはメテオストライクとテレポート、そしてテレパシーか?」
「、、、はい、その通りです、ルシアスもアストエルの血の力による高度な魔法やテレパシーを覚えているようなので」
「ふむ、最初はお前さんの言うルシアス殿と交流できるテレパシーが良いだろうな、お前さんなら一日で覚えられるだろうがテレポートとメテオストライクはワシの指導でも覚えられるかわからんぞ?」
「構いませんアガタイン様、、、光国までご一緒に来ていただけますか?」
「いいだろう、ルヴェーラ、ワシのテレポートで一緒に向かおう」
「ルシアス!私も残るわ!」
「、、、、分かりました、セシルさん、ラルフもルヴェーラ達と一緒にいてくれないか?」
「分かりました、ルシアス様」
「ルシアス気をつけて、また会いましょう」
「ルヴェーラはこのシェイダル神の聖剣で守るわ、約束するわよ」
「セシルさんも気をつけてね!」
「ありがとう、アルマ」
「では光国へ向かう者はワシの近くに来なさい」
その言葉を聞いたルヴェーラ達はアガタインの近くによりテレポートの魔法でその場から姿を消した。
「マナ、アヤ、アルマ、俺達は紫国へ行こう!」
「ああ!」
「うん」
「久しぶりにバルアの背に乗って旅だねー!」
ルシアス達四人はバルアと共に紫国へと向かった。




