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おやすみ
タケルはその邪気のないカレンを、可愛いと思った。
「俺が一緒にいたいのは、カレンなのかもしれない」
「でもご主人、ベルさんといるとき、まんざらでもなさそうでしたよ?」
やや不服そうにタケルの横でいじめる。
「ああ…スマンあれはなんというか…不可抗力というか」
「ぶーぶー」
カレンは完全に甘えスイッチが入っているらしい。
「ベルのあれは、反則だ」
「じゃあご主人、あれが私だったらどうします?」
「カレンは、あんなことしないだろ」
タケルは自信ありげだ。カレンはそれが嫌だった。
「私だってご主人のこと、ベルより愛してるからできます」
カレンはタケルの上に乗ってみた。タケルはベルの時のこともあり、かなり動揺した。
「そういう冗談は笑えないよ。やめとけ」
確かにカレンは恥ずかしそうで、猫耳まで赤くなっている。
「はい、やめときます」
カレンはタケルに顔を近づけて頬にキスをした。そしてそのままタケルの布団に寝る体制に入った。




