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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
四 魔王女は欲望にみさかいがない
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82/84

おやすみ

 タケルはその邪気のないカレンを、可愛いと思った。

「俺が一緒にいたいのは、カレンなのかもしれない」

「でもご主人、ベルさんといるとき、まんざらでもなさそうでしたよ?」

 やや不服そうにタケルの横でいじめる。

「ああ…スマンあれはなんというか…不可抗力というか」

「ぶーぶー」

 カレンは完全に甘えスイッチが入っているらしい。

「ベルのあれは、反則だ」

「じゃあご主人、あれが私だったらどうします?」

「カレンは、あんなことしないだろ」

 タケルは自信ありげだ。カレンはそれが嫌だった。

「私だってご主人のこと、ベルより愛してるからできます」

 カレンはタケルの上に乗ってみた。タケルはベルの時のこともあり、かなり動揺した。

「そういう冗談は笑えないよ。やめとけ」

 確かにカレンは恥ずかしそうで、猫耳まで赤くなっている。

「はい、やめときます」

 カレンはタケルに顔を近づけて頬にキスをした。そしてそのままタケルの布団に寝る体制に入った。



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