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天使でした
「そんな!無慈悲ではないですか!?彼女が何を…!」
スクルドは、カレンの予想通りのリアクションに震えた。
「厳密に言えば死んだのではない。元のさやに納まっただけじゃ」
「意味が分からないわ」
カレンはレオンを見た。レオンはその代弁をせざるをえなかった。
「ヒナタは元々、その魂を天界にもつものなのだ。恐らく天使。一時的に人の形に擬態していたに過ぎない」
カレンはそれで納得がいった。あの魔法詠唱も媒体もない、瞬間のビッグバンは、人の理を超えていた。人の器、それに入っていたのが「ヒナタ」だというのか。




