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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
三 そして妹はいなくなった
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55/84

スクルドの関心

 カレンはついに感情を表に出した。

「あたしにとって、ヒナタが元々誰でどうとか、そういうのは関係ない!あたしは、ご主人様にどう報告すればいいの!?」

「半獣よ、あきらめよ。もはや、お主らの範疇の問題ではなくなっておるわ」

 スクルドはいささか不快感を露わにした。つまらない、とでも言いたげだ。

「スクルドよ。お願いがあるのだが」

 レオンは意を決したように、口を開いた。

 スクルドは待っていたように、レオンの目を凝視した。その目は何でもお見通し、と言わんばかりだ。

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