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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
三 そして妹はいなくなった
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カレンの決意

「私が『観測者』と呼んでいるものがいる。その者に聞けば何か情報が得られるかもしれない」

「事の真偽を確認するために、その人とコンタクトをとりたいのです」

 カレンはタケルを見た。タケルはレオンのベッドに転がっている。意識があるようだが、身動きしない。危険な状態だ。

「クララさん、悪いけどタケルさんを、頼みます」

 本当は私がそばにいて、慰めてやりたい。カレンはその意思を、目でクララに伝えた。クララは、無言でうなずいた。そこにカレンが行く必要がある以上、代役はいないのだから。



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