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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
三 そして妹はいなくなった
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49/84

生存確率ほぼゼロ

 カレンは続けた。その重苦しい雰囲気を振り払うつもりで。

「レオンさんの観測の方が、私より速かったのが気になります」

レオンさんを見つめていった。

「あの現象は、魔界から発せられたものではないのですか?」

レオンはカレンを凝視して応えた。

「魔界とか天界とか、それはわからんが、ともかくこの次元から発生した事象ではないな」

「で、あれば」

「可能性は極低確率で存在する…だが」

レオンは言いたくなさそうに言った。

「仮にそうだとしても、妹はもう元には戻れん」



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