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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
一 妹は爆発し、不思議な少女は猫耳が似合う
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クララの依頼

「あの、レオンのことなんだけど…」

 やっぱりそうきたか~!

 タケルの予想の中で、一番底辺の発言だった。期待値ゼロ。

 彼のガッカリ感が彼女にもなんとなく伝わったのか、

「どうしたの?」

 といわれ、タケルは我に返った。

「うん、それで?」

「最近なんか様子が変なのよね…やたら元気というか、余裕があるというか」

「ふむ、それで彼女がいるかどうか、聞きたいと?」

「うん、ごめんなさい」

 は彼女は頭を下げた。タケルの頭の中の血の巡りが正常に戻った。

「特に仲いいわけじゃないから、僕にはわからないよ。ただ、いても不思議じゃないと思う」

 冷たいかなと思うことをあえて口にした。彼は嫌われるかもしれないが、その方がクララのためだと思っていった。


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