表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
一 妹は爆発し、不思議な少女は猫耳が似合う
PR
4/84

突然ふたりきり

 放課後になって、珍しくクララがタケルのところに来た。

「タケル君あの…相談したいことがあって、屋上に来てくれない?」

 えっ…俺に恋愛フラグ?

 ないないないない!と彼は首を横に振った。レオンならまだしも自分にクララはいろんな意味で、不釣合いだと、彼は思っていた。

 先に行くから、というクララの顔は赤く、何かを意識しているようだ。

 遅れてタケルは出発した。希望的観測と絶望的観測が交差する。でもどう楽観主義になっても、自分への告白というフラグはなかった。一本もなかった。


 もうクララがいるはずの、屋上のドアを開ける。クララはベンチに座り、グラウンドの様子を眺めていた。心ここにあらずといった印象だ。

 タケルはおそらくクララより緊張していた。こういうシチュエーションは、想像こそすれ、実体験は生まれて一度もない。

 クララは振り向いて、タケルと目を合わせようとしたが、そらした。

 そらした?

 彼は冷静さを取り戻した。

「何?俺に話って」



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ