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ヒナタの決意
「実を言うと僕にとって、神々がどうとかは、あまり関心がない。それよりもこの「狭間の世界」が失われてしまうことのほうが、もったいないと判断した」
レオンの口調に嘘は微塵も感じられない。が、一同は即座に信用できる状況ではなかった。
「この世界にこれから起こる、黄昏による不確定要素を、僕と一緒に除去して欲しい」
「黄昏で天使や悪魔が降ってくるというの!?」
カレンは呆気にとられた。もはや彼女の仕事の範疇を超えている。
「正確には全線での戦いから脱落したものが、この世界に落ちてくる。それを撃退しつつ、どうすればいいかを模索する、という方法しかない」
「それでは対処療法でしかないのでは?」
カレンはあきれた口調で言った。ともかくもうすぐ世界が終わるのかもしれない。
「にわかには信じがたいわね。異次元の話をされて信じろというのが無理よ」
ヒナタは立ち上がった。
「でも、この世界をどうにかしようという存在がいるのならば、駆逐するしかないわね」




