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猪突猛進ナル妹のビッグバン  作者: 月読カイト
二 イケメンには漆黒の羽根が似合う
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ヒナタの決意

「実を言うと僕にとって、神々がどうとかは、あまり関心がない。それよりもこの「狭間の世界」が失われてしまうことのほうが、もったいないと判断した」

 レオンの口調に嘘は微塵も感じられない。が、一同は即座に信用できる状況ではなかった。

「この世界にこれから起こる、黄昏による不確定要素を、僕と一緒に除去して欲しい」

「黄昏で天使や悪魔が降ってくるというの!?」

 カレンは呆気にとられた。もはや彼女の仕事の範疇を超えている。

「正確には全線での戦いから脱落したものが、この世界に落ちてくる。それを撃退しつつ、どうすればいいかを模索する、という方法しかない」

「それでは対処療法でしかないのでは?」

 カレンはあきれた口調で言った。ともかくもうすぐ世界が終わるのかもしれない。


「にわかには信じがたいわね。異次元の話をされて信じろというのが無理よ」

 ヒナタは立ち上がった。

「でも、この世界をどうにかしようという存在がいるのならば、駆逐するしかないわね」




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